雨がくれた贈り物 #18
- カテゴリ：自作小説
- 2013/01/05 10:59:03
✿主な登場人物✿
・山中 美優…心優しく、可愛らしい女の子。身長が小さく150ｃｍ。主人公
・山中 竜斗…すごくチャラ男。女遊びが激しい。すごくモテ男。
・北島 美咲…美優の幼稚園からの幼馴染で親友。
・大森 真…竜斗の親友。いつも竜斗といる。
・福田 秋…美咲と同じバスケ部。 頼りになる副キャプテン。
・城嶋 愛…バスケがヘタクソ。足手まとい。秘密が多い子。
・山中 咲…美人な竜斗の姉。 竜斗とは雰囲気が違うが、似ている。
第十八章 『美咲と真』
翌朝、美咲と美優は学校へいた
「美咲っ、真君一人だよ？行って来なよ！」
美優がアプローチしてくれた。
「うん・・・わかった・・・」
「ファイト！！」
美咲は真のほうへ歩いていった。
「真！話があるの！来て！」
と無理やり引っ張っていった。
「美咲も意外と強引なんだね・・・」
とつぶやいた。
その頃、美咲と真は
「いってぇ！なんだよっ」
真はなんのこっちゃわからないまま体育館倉庫へ入れられた。
「私っ、あの返事返したくて…」
甘い栗色のストレートの髪を優しくなでながら言う美咲。
「ああ…おおう…返事…どうなんだ？」
「……私も好き」
「えっ！？」
真は顔が真っ赤になった。
「えっ、本気？本気？」
「うん・・・・」
美咲の顔も真っ赤になった。
「ありがとおぉぉぉぉお！」
真は美咲に抱きついた。
「キャッ」
「幸せにする！！！」
「あの・・・痛い・・・」
抱きしめている真の手はすごく震えていた。
美咲はその瞬間、［痛い］と言うのをやめた。
これは真の真心だから、受け止めよう…愛する人だから…
心でそうつぶやいたのだった。
その頃、竜斗と美優は
「お前、美咲になんかしたの？」
「ん？ちょっと後押ししただけっ」
嬉しそうな顔を浮かべた。
「美優の好きな物って何？」
「…どうぶつ」
「じゃあ動物園行くか！今週の日曜日！」
「え！？なんで！？」
「お前の喜ぶ顔が一番好きだからに決まってるだろっ。」
といって教室を出て行った。
そんな竜斗を見て美優は
「本当にズルイ人だよね…」
と、胸をときめかせながら、日曜日を楽しみにした。
※実話ではありません（続く。）
お話書いてるんね(´∀｀)/
これは はじめから読まなくちゃw
行ってきま～す
おぉ‼
だんだん、お互いに幸せになってきましたね♡‼
でも、Aichaさんの小説は急展開しますからね★
これからが楽しみですよね。
指摘するとこないよ！
真君可愛いw