Nicotto Town


❖ Aʀᴇᴀ 51


司祭任命淨潔禮式

神様はモーセに命じました。
「アロンと息子たちを神の天幕の入口に連れて来なさい。
装束、注ぎの油、罪が赦されるためのいけにえ用の若い雄牛一頭、
雄羊二頭、イースト菌抜きのパンが入ったかごを用意し、全国民を集めなさい。」



天幕の入口に集まった全員に、モーセは語りかけました。
 「これからすることは神様のご命令だ。」

こう言うと、アロンと息子たちを呼び寄せ、彼らの体を水で洗い、
アロンには特製の上着、飾り帯、青地の長い式服を着せ、
美しく織った帯でエポデをつけさせました。
次は胸当てです。

その袋にはウリムとトンミム〔神意をうかがう一種のくじ〕を入れました。
ターバンをかぶらせ、神様に特別に選ばれた者であることを
表わす金のプレートを、正面につけさせました。
神様に命じられたとおりです。

それから注ぎの油を手に取り、天幕とその中の用具ぜんぶに振りかけ、
神聖なものとしてきよめました。 祭壇には特別に七回、その用具や、
洗い鉢と台にも振りかけて、きよめました。

最後はアロンです。 頭に油を注ぎ、特別に選ばれた神の祭司に任命しました。
それが終わると、今度はアロンの息子たちに式服を着せ、
帯を締めさせ、ターバンをかぶらせました。 神様に命じられたとおりです。


いよいよいけにえをささげる時です。
モーセは、罪が赦されるためのいけにえ用の若い雄牛を、引いて来ました。
アロンと息子たちはその頭に手を置き、 モーセが牛を殺しました。

モーセはその血を指につけ、祭壇の四本の角に塗って祭壇をきよめ、
残りの血は祭壇の土台に注ぎました。 こうして、祭壇を神聖なものとし、
きよい儀式に使えるようにしたのです。

・・・
・・・
・・・

それからモーセは、もう一頭の任命式用の雄羊を引いて来ました。
 まず、アロンと息子たちがその頭に手を置きます。
モーセは雄羊を殺し、その血をアロンの右の耳たぶと手足の右の親指に
塗ります。 続いて、アロンの息子たちにも同じようにします。
残りの血は祭壇の回りに振りかけました。

・・・
・・・

続いてモーセは、注ぎの油と祭壇に振りかけた血を取り、
アロンとその衣服、息子たちとその衣服に振りかけました。
アロンと息子たち、およびその衣服を、神様の用にささげるためです。



モーセは、アロンと息子たちとに言いました。
「教えたとおり、天幕の入口で肉を煮て、
任命式用のかごに入っているパンといっしょに食べなさい。
残った肉やパンは焼き捨てなさい。」

また、七日間は天幕の入口を離れないようにと命じました。
祭司の任命には七日を要するからです。

さらにモーセは、その日の儀式はすべて、神様が命じたとおりだと言いました。
そして最後にもう一度、七日間は昼も夜も天幕の入口を離れてはならないこと
もし離れたら必ず死ぬと言われたことを告げました。
アロンと息子たちは、神様がモーセに命じたことをみな行ないました。






旧約聖書 レビ記 8章

#日記広場:勉強

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2013/01/05 23:01
すみっち様 コメント有難うございます。

聖書では、「罪」の対価は「何かの命」と言われていますので、
その罪に相当する何かが「いけにえ」にならないといけませんね。

神様が人間を作ったと聖書では書いていますが
人間が神の前で顔を上げるには「いけにえ」を捧げて自分の罪を「洗って」
純潔な状態にならなければなりません。

まるで、外国に入国する時、空港にある保安検事台をパスする原理に似ていると思います。
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2013/01/05 22:48
ஐなおみஐ様 コメント有難うございます。

はい、出来るだけ早く復帰します。
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2013/01/05 21:48
とても神秘的ですねー。
だけど、どうしても、「いけにえ」が必要なんでしょうか
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2013/01/05 20:45
早く帰って来てね(*´∀`*)



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