夕べは、ライブ楽しんでもらえましたか？
- カテゴリ：小説/詩
- 2013/01/03 09:04:58
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～横浜の年明け～
いつも 二人で聞いていた 横浜の年明けの船の汽笛
桟橋に横たわる異国船が いっせいに 汽笛を鳴らし 新しい年を祈る
いつしか 離れ離れで暮らすようになり
私の耳には 汽笛の音が聞こえなくて
遠く 除夜の鐘だけが あちらこちらから 聞こえてくる
あなたは 今年も 汽笛を 聞いていますか？
二人 凍えながら 聞いていた 汽笛を・・・
そんな凍える私を あの時は あなたの心が 暖めてくれたね
いつも 二人で見ていた あたり一面を輝かせて
新しい 夜明けを 告げていたよね
今は 離れ離れで 年を迎えているけれど
あなたの心も 私の心も いつまでも永遠である事 願います
どんなに 遠く離れても 二人の 心は近くに
どんなに 苦しくても あなたは私の心の中にいるから
永遠に笑っていたいよね お互いの愛を確かめ合いながら
永遠に誓った 二人の愛は 離れていても 変わりは無いから
ただ 今一度 あの汽笛の音を 二人で聞きたいよね
