Nicotto Town



2012年12月に読んだ本

2012年12月に読んだ本の数は8冊でした。
上田早夕里さんの作品に興味を持ったので、3冊読んでしまいました^^

■華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 著者:上田 早夕里
人類の未来に対する壮大なスケールの物語だ。そのなかに擬態やロボットを絡ませて厚みを膨らませている。残念ながら擬態は消化不良。

■魚舟・獣舟 (光文社文庫) 著者:上田 早夕里
華竜の宮の原作(短編です)ということで読んでみました。

■火星ダーク・バラード 著者:上田 早夕里
共振による能力の発現というせっかくのアイデアが、後半では凡庸になってしまった感じがする。でもおもしろかったです。

■宇宙細胞 著者:黒葉 雅人
出だしはストーリとして読めるが、途中からストリーが無くなってしまっている^^;

■死者の書 著者:折口 信夫
有名な古典です。今まで読んでいなかったので^^;

■古代マヤの暦 (アルケミスト双書) 著者:ジェフ・ストレイ
暦とは何かがよくわかる。それにしてもマヤの長期暦の観測対象が銀河系とは!

■アッティラ大王とフン族 「神の鞭」と呼ばれた男 (講談社選書メチエ) 著者:カタリン・エッシェー,ヤロスラフ・レベディンスキー
古来より文明国を脅して利益を得る構造をとるのは途上国の永遠の宿命か・・・ アッチラの時代がよくわかった。

■戦後史の正体 (「戦後再発見」双書) 著者:孫崎 享
米国の植民地の如き日本がいかに形成されたかがよくわかる。 大国化した中国と米国の関係で、今後の日本はどうなるかだが、軍事的にみれば中国の台頭により冷戦時代と同様に日本の重要性は増すはず。




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