Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


雨がくれた贈り物 #12

✿主な登場人物✿
・山中 美優…心優しく、可愛らしい女の子。身長が小さく150cm。主人公
・山中 竜斗…すごくチャラ男。女遊びが激しい。すごくモテ男。
・北島 美咲…美優の幼稚園からの幼馴染で親友。
・大森 真…竜斗の親友。いつも竜斗といる。
・福田 秋…美咲と同じバスケ部。 頼りになる副キャプテン。
・城嶋 愛…バスケがヘタクソ。足手まとい。秘密が多い子。
・山中 咲…美人な竜斗の姉。 竜斗とは雰囲気が違うが、似ている。

第十二章 『特訓』

「…で?ここが問題の子の家?」

美優達は愛の家に来ていた。

-ピーンポーン♪-

インタンホンを押した瞬間、咲は美咲を後ろに引っ張った。

そして、自分がカメラの前に立った。

「っ・・・・!?咲さん・・・!?」

美咲はオドロキを隠せない。

-ガチャッ-

「ハーイ、どちら様ですか?」

愛の姉が出た。

すると、すごく美しいクールビューティーな笑顔でマイクに近づき....

「はじめまして、城嶋さん。 あなたの妹さんに用事があるんです。」

「まぁ…こんな美人な方が愛に用ですか…。 今開けます~」

-ガチャッ-

かぎのあいた音が聞こえた瞬間、咲は後ろを振り向いて

パチッ とウインクした。

「私に任せて」(小声)

咲は一人で入っていった。

「エェッ?竜斗君のお姉さんすごいねぇ~・・・」

「ヘヘッ、惚れ直したぁ~?」

ニヤニヤする竜斗。

「ぜんっぜん。 惚れてもないです。」

冷たい態度を取った。

本当は好きな美優。

「ア゙~~~~~~~!!!」

急に大声を出した美咲。

「どーしたの…」

「ごめん!美優! 私…家庭教師あるんだ…。 ごめんねぇ!!! じゃ」

美咲はもうダッシュで帰っていった。

「え…、嘘~…」

「いーじゃん、美優ちゃんと2人きりだしっ☆」

「はぁっ!?////////////」(顔を真っ赤にする)

「どうせなら俺の家でも来る?」

「いかないわよ!!!!」

「ちぇー・・・」

真っ赤な美優。

(いつも冷たい態度取るんだよなー。)

ふてくされた顔をする竜斗。

すると、ドアを開ける音が聞こえてきた.......

「ありがとうございましたぁー…」

「咲さん!私明日から頑張りますっ…」

「いいえ、すべてあなたの決心なのよ。」

「じゃあ、またいらしてくださいねー!」

「ええ、では…」

咲は一礼して、こっちに向かってきた。

「あっ・・・咲さんっ・・・」

「フフッ、解決したわ。 じゃあ竜斗、帰るわね私。」

「エッ、ねーちゃんもうかえんの?」

「当然でしょ? 休みはないの。 アメリカで仕事がたまってるのよ。」

フゥとためいきをつく。

「アメリカァ!?」

「ええ、アメリカでエージェントしてるのよっ。 本当は休みないんだけど……
今日は頑張って休みもらったの。 かわいい弟のためにねっ。」

「へー、そうだったんだ。」

「じゃあ、竜斗。 後は2人で仲良くやってねっ❤」

この先.... 2人はどうするのか?


※実話ではありません。


アバター
2013/01/01 21:15
続きすっごい気になります!!
アバター
2013/01/01 21:00


※白愛蜜酒さんの小説やっぱり面白いです!!


次回とっても楽しみです^^



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