Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


雨がくれた贈り物 #11

✿主な登場人物✿
・山中 美優…心優しく、可愛らしい女の子。身長が小さく150cm。
・山中 竜斗…すごくチャラ男。女遊びが激しい。すごくモテ男。
・北島 美咲…美優の幼稚園からの幼馴染で親友。
・大森 真…竜斗の親友。いつも竜斗といる。
・福田 秋…美咲と同じバスケ部。 頼りになる副キャプテン。
・城嶋 愛…バスケがヘタクソ。足手まとい。秘密が多い子。

✿あらすじ✿
愛が気になった美咲は、愛の家に訪問。
だが、愛にすぐ帰らされてしまったのだった.....
そんな愛をどうにかしようと美優に協力をもちかけてきて....!?

第十一章 『大作戦』

「…で、私に何ができるの?」

教室の席に座りながら作戦会議中....

「うん、まず愛はね?ヘタクソすぎんのよ・・・・」

「あっ…愛っていう子がヘタクソなんだね。」

急に知らない名前を言われて戸惑った美優。

「うん、って事で愛って子を特訓させたらどうかなって思うの!」

「・・・え?それで私何協力するの…?」

「美優、あんたはまだバスケ人並みにうまいでしょ!?」

「えぇ??ㆀ」

勢いよく迫ってきた美咲。

「秋と私が2人きりでやってもだし…。 秋もやってくれるかわかんないし!」

「・・・・はぁ」

「ってことで、ヨロシクね。」

美咲はバスケのすべてが書かれている紙を見せた。

「これで…うまくなればいいんだね。」

美優はしかたなく、バスケのすべてが書かれている紙を読んだ。


-放課後-

「美優!さっきの紙よんだ結果でるか確かめたいから、今からやるよ!」

「えぇっ?ㆀ」

美咲と美優はバスケをしにいった・・・・

いや、美咲が無理やり美優をつれていった・・・

「じゃあ、いくよっ! ボールはあんたのもんでいいよ!」

ボールをパスした美優。

「うん・・・。 いくよ!!!」

美優はドリブルをして、ゴールまで走った。

「フンッ、そうはいかないわよ!」

前には美咲が来た。

「あっ・・・」

「ったくダメだねぇー。 まるでなってないなぁ」

竜斗が来た。

「竜斗君…」

「俺さぁっ、思ったんだけどバスケ部のキャプテンを1対1でできるわけねーじゃん。」

「まあ・・・うん・・・」

「って事でさ、バスケのうまい助っ人読んだから。 あっ、バスケ部じゃねーぜ?」

竜斗は向こうへ行った.....

「おーい、来ていいぞぉー!」

と、入口のほうに呼びかけた......

「?誰かしらね」

すると、入口から美しい女性が歩いて来た.....

「・・・!美人…」

「ハイヒール履いてる…!?」

バスケをやるというのにハイヒールを履いてる美しい女性.....

綺麗な黒髪の短髪で、足もすごく細い。

「コイツは俺のアネキの 咲。 めっちゃ美人じゃねっ!?」

と、姉を紹介する竜斗。

「ただいま紹介を受けた、咲よ。」

「本当に・・・キレイ・・・」

綺麗としかいえない美しい竜斗の姉。

「あっ!バスケの練習しなきゃ・・・」

「そうねー…先攻はあなたでいいわよ。」

「いいんですね?じゃあいきますよっと!!!」

美咲はボールをドリブルして、ゴールへむかった。

(フンッ、たとえ私が一人でもいけるわよっ・・・)

-シュッ-

美咲の隣にはもう咲が追いついてきた。

「!?」

「油断しちゃダメよ。 油断したらすべてが崩れるの。」

-バシュッ-

ボールを奪い取った。

そして・・・・・

-パシュッ-

ゴールが決まった............

「なっ・・・なにもの・・・?」

「私はバスケ部の元キャプテンだったのっ❤ 私も協力するわよ」

「エッ!マジっすかっ・・・!?」

最高の協力者が現れたようだ・・・・・・。


※実話ではありません。




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