恋都の狐さん
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/12/22 14:30:02
「恋都の狐さん」 北夏輝
冬休み~!!
宿題よりも、まずは読書・・・(笑)
豆を手にすれば恋愛成就の噂がある、東大寺二月堂での節分の豆まき。奈良の女子大に通う「私」は、“20年間彼氏なし”生活からの脱却を願って、その豆まきに参加した。大混乱のなか、豆や鈴を手にするが、鈴を落としてしまう。拾ったのは、狐のお面を被った着流し姿の奇妙な青年。それが「狐さん」との生涯忘れえない、出逢いだった―。
初めての作家さん。この本がメフィスト賞を受賞してデビュー。
表紙がカスヤナガトさんで、たまには恋愛小説も良いか~って思って。
そういえば、有川さん以外にあんまり読まないな・・・
この本に出てくる登場人物、狐さんと揚羽さんがすっごくいい!
ただ、この着流しってところとか、2人でいる所って森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の樋口さん達とすごい似てるような・・・。
お話の舞台は奈良。
学校では修学旅行は奈良じゃなく大阪のUSJとか言ってるけど、コレを読むと奈良に行ってみたくなる♪
ここに出てくるイベントは全部冬だからどれも見れないんですが(笑)
でも!!面白かったけど!!!
最初のほうはほのぼのしていてすっごくいいんだけど、半分過ぎたところからだんだんちょっと・・・
特にラスト。ハッピーエンドだと思ってただけに残念。
揚羽さん、それはうなずいちゃダメでしょー!!っていう感じでした。
未奈にとって幸せな1日になりますようにっ
そうなのかw
サークルでも入ったら?
その子も「氷菓」のサークルで会ったんだよ~
というか、なんでそんなに和服に反応したのw?
それに比べて私は・・・ まったく友達が居ないのさ!
悲しいわww ・・・・。
びっくりしたわw
和服最高! 和服かっこいい! あれ、『かわいい』かww