かすみ草は霞まない
- カテゴリ:日記
- 2009/07/20 15:06:06
毎年、暑くなって、お盆が近づいてくると想い出す、花屋でのバイトのことを。
それまで、花にまったくといって興味がなかったのだが、友達の付き添いみたいな感じで一緒に、面接に行ったら僕だけ受かったという、まあよくある話だと思う。
普段は、ゆる~いこのバイトだが、この時期は戦場のように変わる。
巨大なセロファンのロールの前に立ち、朝から晩まで、仏花用の小さめの花束をひたすらひたすら作っていた。
意外な重労働と単純作業で疲れも倍だったな。
花屋では様々な花を見る機会があったけど、最終的に行き着いたのは、かすみ草だった。
今回いい機会だから少し調べてみると
和名:霞草(かすみそう)
ヨーロッパ英名:Baby's Breath
花言葉:夢見心地 清らかな心 魅力、無邪気
ということらしい。
英名は赤ちゃんの吐息の意味だが、吐息よりは寝息、スヤスヤ眠っているほうがピッタリ来るような気がする。
花束の雰囲気を優しく、柔らかくしてくれるから
脇役として必ず入れる人も多いだろうけど。
かすみ草だけの花束も、注文する人がいる。
そんな人は割とセンスがいいなぁと、感じてしまうな
基本的にマイノリティな人間だから、霞草の縁の下の力持ち的な所が好きで、
でもそんな人あまりないだろうと思っていた。
しかしこないだ、ズバリ言い当てられて驚いている。
そんなに霞草が好きそうに見えるのか?
かすみ草は、本当に名脇役ですね。
可愛らしく、大人しく、健気で、決して前にはでないけれど、しっかりした自分を持っている。
割と自分の好みを反映しているな。と思っていますw
受け取る機会はこれから、いくらでもありますよ。
花を贈るのは、照れくさいと思ってる人が多いのでしょうけど
貰って嫌な人はいないから、どんどん贈って欲しいものです。
あんまり頂いたことないですが、記念日に大きなピンクのバラとかすみ草を
プレゼントされたことがあります。買うのが少し恥かしかったとか・・・
枯れてしまいますが、どんな高価なものよりも嬉しいのではないでしょうか。
いつまでも記憶に残ります。
また、私も大切な友達の記念日にその子のイメージを考えて
色とりどりのスイトピーとかすみ草の花束を作ってもらい、プレゼントした思い出があります。
かすみ草は名脇役ですね・・・
6月の花がカスミ草で、私の誕生日が6月なので
素敵だな~と思います。
その時、「いいなぁ、あんなかわいい花束もらえて…」と単純に羨ましかったことがありました。
私は、花束を貰ったことはないけど、あげる機会は今まで何度かあって、
注文する時には霞草を入れてもらってます。
メインの引き立て役のような存在だけど、私は好きですね。
いつか、ガーベラと霞草の花束を貰ってみたいものですね^^
私にはそんな機会はないと思いますがw