Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


小さな森の恋 #46

✿主な登場人物✿
・ティーナ…妖精の女の子。この物語の主人公。
・クリス…人間の男の人。ティーナの恋人。
・ミィーナ…ティーナの姉。村一番の美人でモテる。
・ヴァン・レナード…妖精の男の子。ティーナに想いを寄せる。
・マリー…人間の女の子。美しくて、可憐で、町一番の美人。
・ジル・マティ…すごく強い。 時々前暮らしてた場所の言葉をつかってしまう
・リズ・マティ…ジルの妹だが、父親が違う。ジルが大好き。

第四十六章 『殺意だけしかない』

静かな森に響いた大きな銃声...........

「ウッ───────。」

だが、リズの頭にはキズ一つもつかなかった。

「えっ、当たらなかった…?」

もちろん、血も流してない。

「…命拾いしたわね。 次私の前に現れたらかならずしとめるわ。」

といって、ジルはその場を去っていった。

「……?なんで当たらなかったの…?」

すると、リズのポケットの中で何かが小さく光っている…。

綺麗で、透き通った清らかな水色─────。

「何この光…」

リズはポケットに手をつっこみ、小さな光を発してると思われる物体を取った。

「何コレ・・・”石”…?」

小さな石だった。 でも、石の色は清らかな水色…。

「何なのコレ、調べてみるほうがいいかも…」

リズはこの小さな石を調べることにした。


────────その頃のティーナ。

「…あ、ヴァン、今日退院できるって言ってたから、荷物まとめて?」

「はぁ?なんでおれが…?」

「お願い、ヴァン。」

ティーナは両手を合わせて頼み込んだ。

「…ハァ、しょうがないなぁ~・・・。」

ヴァンは、ティーナの大きなカバンに荷物をまとめ始めた。

「…ヴァンさぁ、なんで私を好きなの…?」

「はっ、はぁっ!?何聞いてんだよ!!///////」

ヴァンは顔を真っ赤にした。

「うぅ~ん…ちょっと気になったんだぁ…」

「…わかんねぇ、その…なんつぅ~か…あんまわかんねーよ!」

ヴァンは顔を赤くして、カバンをポスッと下においた。

「だいぶ前から好きだったからわかんねぇ。 もういいだろ?」

ヴァンは病室から出て行った。

「……好きって何なんだろう」

ティーナは好きという事を改めて考えてたのでした…。


───────その頃のリズ

「…ごめんください、この石に詳しい人がいるって聞いたんですけど…」

「ああ、私だけど…?なんかよう?」

「あの…私はリズ・マティです…。 あなたのお名前教えてくれませんか?」

「私?私は ジェシカ・メニィ。 この国のNo1石研究所の所長よ。」


※実話ではありません。

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2012/12/18 19:26
ヴァンとティーナの関係が気になります

続き楽しみです



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