暦
- カテゴリ:日記
- 2012/12/10 17:20:35
もうすぐ、冬至(12月21日)です。
この日は、マヤ暦の13バクトゥン周期の終了の日です。
1バクトゥンは144000日ですので、13バクトゥンは現代でいうところの約5125年。
この長期暦でマヤ人は何を計っていたのでしょうか?
どうやらこの暦は、我々の太陽系のある銀河の中心と太陽が地球から見て直列になる周期をあらわしているようです。
すなわち、冬至の日が銀河の中心からはなれて、再び銀河の中心に戻ってくることを意味します。
このことから、再生の周期と位置づけたのでしょう。
西洋の占星学でも、春分点が王道十二宮のひとつの星座から次の星座へ移動するまでのおよそ約2150年間を、ひとつの時代として位置づけています。
前の魚座の時代は信仰と宗教による強固な支配、科学と宗教の対立がテーマでしたが、現在の水瓶座の時代は個人の独立と人文主義がテーマです。
これは、みずがめ座を司る二つの星である天王星の独立性と土星の普遍的な人文主義からきています。
現代人が閉塞した感覚を持つのは、次の再生への前状態にあるような気がしてなりません。
再生は、みずがめ座の意味するように個人に大きく関係するのでしょう。
人は何のために生きているのかということを、真剣に考える時代なのかもしれません。
古代人は、天空の星たちと月や惑星を眺めながら、繰り返し現れることに気づき暦を作った。
そして、暦をもとに次の彼らの出現を予測することができるようになった。
同時に、自分の生まれた時をそれと関連付けて未来を予測するようになった・・・占いのことです。
凄いですね!
レーガン元大統領の奥様のナンシーさんの占星術への傾倒は有名でした。
占星学を政治に活用していた方が、おられますものね。
米国大統領の故レーガンさんとか・・。
古人の知恵はうまく利用しなくては(汗)。