無花果とムーン
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/12/07 17:19:48
「無花果とムーン」 桜庭一樹
そういえば、ここで本の感想の書くの久しぶりだな~
テストも終わり、結果も返ってきて、あとは本を読むだけ(笑)!
なんだけど、最近本を読むペースが落ちてきて・・・。
先月なんて6冊しか読んでない!!
あたし、月夜は18歳。紫の瞳、狼の歯を持つ「もらわれっ子」。ある日、大好きなお兄ちゃんが目の前で、突然死んでしまった。泣くことも、諦めることもできない。すべてがなんだか、遠い―そんな中、年に一度の「UFOフェスティバル」が。そこにやってきた流れ者の男子・密と約。あたしにはどうしても、密がお兄ちゃんに見えて―。
2冊目の桜庭さんの本。
前の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」とは違って、とっても可愛いお話♪
でも、やっぱり人の“死”から始まるんだよな~・・・。
それに、前と同じで名前も面白い。
主人公、月夜。お兄ちゃん、奈落。先輩、苺苺苺苺苺。そしてもう一人のお兄ちゃん、一郎。最後だけ、なんか(笑)
名前もなんか非現実的だし、幽霊も出てくるけど、他の所はすっごい現実的。
将来とか、進路とか、友だち関係とか・・・。
そして、最後はハッピー・エンドゥ。なのかな?
久しぶりに読んだ本、面白かった♪
桜庭さんの本は不思議なお話ですよね~
現実と非現実が混ざってる感じがします。
この人の作品もおもしろいのいっぱいあるね。