ドラマ【相棒eleven】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/12/06 11:46:25
【感想】今回は直球勝負って感じで面白かったです。登場人物が少なく、ストーリーも平易だったので、内容に惹き込まれました。犯行そのものは殺人というより過失致死くらいで、何の計画性もなく、その後の工作もお粗末でしたし、犯人も動機も被害者が将棋連盟に八百長の話を持ちかけていたことで、すぐ読めましたしね。ミステリーの出来としてはイマイチでしたが、面白く感じたのはやはり、時田とメティスⅢの勝負があったからでしょう。ドラマだとわかってしても、時田が勝った時にはつい、おお!と叫んでしまいましたw 何より竹財がかっこよかったですねー。ブレイドの頃のなよなよとした虎太郎のイメージはもう完全になく、梅ちゃん先生の時のうだつの上がらない職人の時とも違って、頭がよさげな飄々とした人物だけど、将棋にだけは熱い心を秘めているなかなか面白い人物像ができあがっていたと思います。彼には何の罪もなく、結局はいい人だったので、これからも出てくる可能性がなきにしもあらずってところに期待したいです。実際にこんな棋士がいたら、世の中将棋ブームになるくらい人気が出るでしょうね。ですがちと気になったのは、今回の脚本担当。見たことがない名前なんですよね。調べてみたら、今までちょこちょこと脚本の仕事はしていたようなのですが、いきなり相棒ってのは大抜擢と言っていいくらいの経歴の方でした。相棒ってたまにこういったマイナーな人を起用する傾向にありますが、やはりいつものメンツにはない新風を入れたいからなんでしょうかね。うーむ、だからいつもに比べて直球勝負だったのか。相棒ではキャラを産んだ脚本家とは別の脚本家がそのキャラを再利用するということがたまにありますが、他のベテラン作家から見ればまだひよっこの作家が作ったキャラを再利用するかな…と思ったり。まさに、細かいことが気になるのが僕の悪い癖、ですねw あと高野志穂ですが、いつまでもさくらでのベリーショートの色黒で元気な女性というイメージがあったのですが、今は色白で知的な感じの女性になってて、本当に同一人物なのか、何度見ても目を疑ってしまいました。大塚寧々と戸田恵梨香の見た目と年齢を足して2で割った感じ。まぁ知的だったのは研究者というキャラからそう見えるよう工夫したんでしょうけど、それにしてもイメージが違いすぎる…。さくらってもう10年前なんですね。老けたとは思わないけど、本当に年月って人を変えますよね…。
右京はもちろん亀にもそんな要素はなかったので新鮮でしたよね~
あと、サトエリに拉致監禁されて、あわや殺されそうになったこともありましたよねw
神戸さんは、犯人の女性とかかわりがあったとか云々…
女性関係が多かったような気が…((+_+))
我ながらいかにも右京が言いそうなセリフw
そういえば昔は亀がよく襲われたり気絶させられたりってことが
あった気がしますが、何故か神戸の時にはそういうのありませんでしたよね。
どうだったのでしょうね~私も個人的に興味ありますね~~
次回は、カイトが記憶喪失???の予告でしたね。
楽しみです~~((o(´∀`)o))ワクワク
高野は昔より痩せてるような気がしましたね。
確かにストーリーは単純でしたが、私はこの話好きですね。
ヘタに技巧に走ると登場人物の個性が死んでしまうケースもありますからね。
あと、前哨戦でメティスⅢの勝ちを予想した時田が、
本当にメティスⅢと戦っていたらどんな結果が出たのか、知りたいですねぇ。
ちょっと残念のような。素顔がみたかったです。
本当にめずらしく平坦なストーリーで、あっさりでした。
ただ、彼女が憎んでいた名人が実は彼女に好意をもっていたなんて
悲しすぎるスレ違いです。゚(゚´Д`゚)゚。