では名古屋で食べたもの、まずは7月15日。

・朝ご飯：あ、これは家で食べました。お茶碗一杯分ご飯が余ってたので納豆ご飯、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて奈良漬けとぬか漬けのたくあんで一気にかき込みました。

・昼ご飯：知多武豊まで行って名古屋に戻ってきたが、今回のハイライトはこのラーメン屋さん。その名も「好陽軒」。その筋では有名なラーメン屋さん、ってどの筋やねん。はい、デカ盛りで有名なんです。何がデカ盛りかーーー！？ メンマがデカ盛りなんである。名古屋のラーメン屋さんやデカ盛りを検索してたら必ずこの店に行き当たります。地下鉄桜通線の桜山駅から炎天下の中10分、「好陽軒」に到着、時間が外れてたんでお店は空いてました。ここでメンマラーメンを注文するのは凡夫、大盛メンマにしてみようじゃないか！！！ 麺は固めに茹でてもらうことにした、何故かというとメンマを食べふけってる間に麺が伸びるのが耐えられなかったから。待つこと10分、えらく待たせやがる。湯切りされた麺は丼へ。そこからのおがあちゃんの手先は見えないのだが、何度も何度も箸で掴んだメンマを丼に入れてるのが分かる。何往復したんだろうか、やっと盛り尽くしたか出てきたのが「大盛メンマ」だ。丼一面がメンマの海。麺もチャーシューも見えません。ひたすらメンマ、嬉しくなって来るじゃんか！ ワタシは実はチャーシューよりメンマの方が好きなんだよぉ。台湾産の最高級の乾燥竹を圧力鍋で煮たというその食感とお味は！？ ほほー、それほど味が付いてる訳ではないが、スープに馴染んでるな。だいたい3cm～5cmくらいの長さで1cmくらいの断面のメンマが覆い被さってる訳だ。では掘り起こして中太麺はと…、おおー重量級の麺だ。スープはと言うと名古屋コーチンを使ってるというだけあってさっぱりしてる。野菜もたくさん入れてるんだろう、実に自然な一杯だ。チャーシューは薄切りであったが、結構強め味付けのチャーシューで脂もよく乗ってた。ではメンマを食べて食べて食べ尽くそう！ はみはみはみはみ、食べても減らねー。とりあえず5cmくらいのメンマを20本食べてみた、これでようやく半分くらいか？？？ ここまで食べたら底も見えたわ、麺ズビズバ吸い込んで、汁もすすって完食！！！ さて、この大盛メンマには何本のメンマが入ってたでしょうかー？？？ 正解は43本！！！ あーりーえーねー！ 値段も大盛メンマ1200円、あーりーえーねー！ ま、非日常ってことで良いだろ。だけど行く価値はあると思う。老夫婦の完璧なユニゾンがお客さんを送り出してくれます、なんだか変な店だけどメンマにこだわらずとも美味しいと思うよ。ってか客のほとんどはチャーシュー麺800円頼んでたしね。じゃ、続いてのチャレンジャー求む！！！

夜ご飯：ビールごきゅごきゅ1.5L呑んで、中トロの刺身と有頭海老をガジガジ食べた、もちろん左の歯でなー。ここで芋焼酎ロックで4杯、ほろ酔い気分だ。

夜食：〆には最近流行のトマトラーメンの店があったので勢いで入った。「八の角らーめん」のトマトラーメン700円、ま、トマト使ってるだけが売りか。

寝酒：よっちゃんいかと鏡月呑んでベッドで撃沈。


翌16日、夜ラーメン食べちゃったからお腹空いてねーんだよなー。なので朝ご飯パス。

昼ご飯：東岡崎に来たらここに行くという店がある、それが名鉄東岡崎駅前3分にある「パキスタン インド料理 カシミール」。何とこんなしけた駅、東岡崎なのに（をいをい）本場の人が経営してる店があるのだ。しかも何が嬉しいって、カレービュッフェなのである850円ね。全然サフランの色も香りもしないサフランライス（自称）にカレーが3種、この日はマトンにキーマにベジタブル。サラダも食べ放題で（そないに食えんが）、中華とも言えぬスープもお代わりし放題、特にびっくりは注文してから焼いてくれるテニスラケット大のナン！ とにかく、その焼きたての熱々のナンでカレーがススム君。サフランライスもどきでマトンカレーを軽く一皿、ナン2枚でキーマとベジタブルをいただきました、うむ、余は満足じゃ。

夜ご飯：流石に食べ過ぎてたのでお腹は全然空いてなかったが、仕事終えたらもう19時半過ぎ、今度はお疲れさんの仕事酒だ。高島屋の11Fのレストラン街にある「タパス＆タパス」で前菜数種と肉料理少し、ピクルスとか、〆でピザ1枚食べて、その間ジョッキで生3杯飲んでハウスワインの赤を1本かっくらった。呑み足らんが、家まで2時間掛けて帰らないかんからなー。しかしこの店はカジュアルなのは良いが、料理までチャラくなくて宜しい。どの料理もそれより美味くコピーできるような代物でした。


と言う訳で、今回はあんスパ食べてません！
皆様お赦しくだせ～～～～～。