~ボイトレの先生が切ない歌だねと・・・一言~
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/12 04:29:40
雨の中舞う蝶
あなたの立ち去る 後姿 傘もささず ぽつんと 見送る私
「さよなら」の変わりに 「ありがとう」って やっとの思いで あなたに告げたョ
雨は降り続く まるで今までの 思い出を洗い流すよう 雨は降り続くョ
二人で過ごした 日々は短くて 何一つ あなたの事を聞けなくて
本当の事を 知るのが とても こわかった 好きになっては いけない人だったものネ
雨は降り続く まるで泣き止む事 知らない迷い子のよう 雨は降り続くョ
あなたの事を 誰より 愛していた だけど 決してその言葉は 口に出せなくて
心の中に しまいこんでいた繭(まゆ)は 気づかぬうちに蝶となり 雨の中飛び去って
決して あなたの 元にたどり着くことなく 雨に濡れた 歩道の上で 力尽きたョ
出逢ったその日から この瞬間を覚悟していたけど・・・・・・・
(ボイトレの女性の先生が、思わず切ない歌だね・・・涙流した歌です。
当時、中嶋美華の「桜色舞う頃」の曲に合わせて作った歌詞です。
その後、コンクールに応募するために、完全にオリジナル化しました。)
コメントありがとうございます。
この詞は春先からボイトレの時に、「桜色舞う頃」を唄っていて、ちょうど梅雨に入った頃先生から「この曲にあわせて、詩を書いてみて・・・」と言われ、今まで書いた詩や、日記帳に残してあった言葉などを集めて書き上げました。
なにわの風来坊さんのおっしゃるように、ピアノの弾き語りで唄っていました。
でも、その後、長男に作曲を頼んで、うん・・・全く別の仕上がりの曲になりましたよ^^
歌って不思議ですね。
恋に堕ちた詞に感じたけど・・・
女心の侘びしさ、辛さ、切なさ、寂しさ、哀しみが伝わりますよ。
フルバンドじゃなく、ソロ演奏ライブだったら、
気持ちが入って、共感をも生む、涙を誘う良い詞だと感じたよ。
死ぬ事の覚悟してる様にも想わせる詞にも感じたよ。
惹かれてしまう心
人を好きになるのに理由はいらないって
まさにこの詩の中の物語だよね
ほっといても勝手に育っていっちゃうよね気持ちっていうヤツは^^;
共感しますよょょ