柿の食べ比べ
- カテゴリ:日記
- 2012/11/12 00:49:29
図書館の帰りに
普段見かけるのとちがう柿があったので
いつもよくみるのと いっしょに買ってみた
いつものは 扁平で四角っぽいの
今日のは 熊本産
大きくて 扁平度が少なく 丸い
食べてみた
味は 同じ柿の味だけど
微妙にちがう程度
味じゃなくて 食感がぜんぜんちがう
梨でいうと
二十世紀梨と洋ナシのラフランスのちがいですね
熊本産が 二十世紀梨
しゃきしゃきとして つゆだく
東京でいつも見かけるのが ラフランス
ねっとり まったり という食感
同じ柿でもこんなに違うんだ。
柿の場合は 他の果物とちがって その状態が一番甘くておいしいそうです。
半分に切って スプーンですくって食べるといいかも
東京もそれがいちばん多いのかな
他の果物が だんだん季節感がなくなっていくのに比べ 柿はまだ秋の果物ですね
広島にいた頃は どんぐり型のが多かった
東京に来て 扁平な柿
渋抜きは アルコールか二酸化炭素
空になった酒樽に入れるのは アルコール
ビニール袋にりんごなど 他の果物といっしょに入れて密閉するとりんごの出す炭酸ガスで渋抜き
(イタリア語だと複数はカキだけれど単数だとカコになる(^_^))は
日本での感覚だと「熟れすぎのジュクジュク」状態で、売っています。
もう、色がね、半透明みたいな状態。
これを手で皮を剥いたりするの。 桃みたいに。
どうも手を出す気にならず、一度も買った事無し
実家の庭には柿の木が12本ほど植わっていたので、
この時期になると子供のころは屋根に上って収穫の手伝いをしていましたっけ。
柿って「富有柿(甘柿)」と「甲州百目(渋柿)」くらいしか知らなかったのですが、
一説には1000種類もあるそうです。
そのままでも糖度の高い柿から、甲州百目のように樽づめして
アルコールで渋抜きしないと食べられないものまで。それから大小も。
でも、渋抜きした柿はデーツ並みに極甘で大好き!思い出の味です。
今日も富有柿を12個買ってきてしまいました。
そういえばスーパーの棚に、数種類の柿の名前と糖度が記されていました。
(このブログを読んで)食べ比べてみるのも楽しそうですね。