~街は クリスマス色に~
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/10 06:34:08
早々と 街の中はクリスマス色に染まっている。
今年のクリスマス・・・
悲しいじゃない・・・
一番一緒にいたい人と過ごせないなんて・・・
こんなに、早く結論を言わないでよ。
せめて、来月になってからでもいいじゃない。
いままでも、よく私にまやかし言っていたよね。
「君に悲しい想いさせたくなかったからって」って・・・
まやかし・・・結局は嘘・・・
なんで、そこまで嘘をつく必要があるの?
悲しい想いをさせたくなかったら、嘘なんてつかなくてもいいのに・・・
一度、嘘をついてしまうと・・・それをごまかすために、雪だるまの様にどんどん嘘が増えるよ。
でも、あなたのつくまやかしは・・・私には通じない・・・
目の動きでわかるんだよ。
私は、そんなに馬鹿な女じゃないよ。
気づかないふりしているだけだ。
それに気づかないあなたの方か、よほど・・・● ●だよ。
だから、私はいつしか「イベント」と付くべき日が一番嫌いになった。
真っ先に、プレゼント渡したくて・・・
真っ先に、おめでとう・・・を言いたくて。
そして、一番最初にあなたから「ありがとう」を言われたくて・・・
結局は、都合のいい女なんです・・・ね・・・私は・・・
そして、結局はそれでもあなたが好きで、馬鹿な女・・・なんですね。
はじめまして、いつも名前・・・お見受けしております。
コメントありがとうございます。
そうですね、クリスマスは男と女の物語がいっぱいありますね。
男女ともクリスマスは、最大のイベントだから・・・
『優愛加さんへ』
実話・・・だとしたら、本当に悲しく切ないクリスマス・・・
いつも、たくさんのコメントありがとうございます。
だけど、男と女の物語があるのはクリスマスだからなのかな。
いい作品ですね。