ドラマ【捜査地図の女】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/11/09 11:17:08
【感想】ちょっと話が複雑だったので整理しますと、まずこの事件の発端は5年前の殺人事件。被害者は北海道から出張に来ていた早乙女という男性、加害者は元板前の森という青年。早乙女の死後、妻は神田という男とつきあうようになりますが、この神田は酷いDV男で、神田から逃れるため妻は小樽へ引っ越し、娘は高校を中退して京都で舞妓になり、小春と名乗るようになります。一方森が以前働いていた料亭で彼を教育していた大石という板前は、森がヤケになって料亭を出て行き事件を起こしたことに責任を感じ、事件現場で花を育て始めます。そして小春が早乙女の娘であることを知り、密かに応援しますが、ある日小春が神田に絡まれているところを目撃。後日小春の様子がおかしかったことから、神田の事務所を見に行くと、彼は借りているビルの一室で刺し殺されていました。とまぁこれが事件の概要ですね。犯人はまったく捜査線上に上がってきてなかった男だったわけですがw あまり真面目に見ていなかったので細かいところを忘れてしまったのですが、何故大石は神田のビルを知ってたんでしたっけ。小春に絡んでいるところを見かけて、神田のことを調べてたんでしたっけ? あと、確か目撃情報で、不審者の背の高さが大石より高いことで、ようやく真犯人が浮かび上がったわけですが、これって、監視カメラに映っていない、背が高い人物ということで、同じビルの白井を調べたところ、神田から金を借りていることがわかったんでしたっけ。うーん、どうにも曖昧な容疑だけど、凶器から指紋が出たのなら決め手にはなるか。あと、大石が自分が育てた花をめちゃくちゃにしてしまった意図がよくわかりませんでした。その時大石は小春が神田を殺したと思い込んでいたわけですが、それと花と関係なくね?w 捜査に地図的な要素を持ち込むための余計な描写だったような気がしないでもないですね。まぁフラワースタンドが荒らされている図ってのは、映像的には悲惨さはよく伝わりますけどね。