冬のNYにぴったりな、切ない男の子の歌・白雪姫
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/07 04:45:17
~Snow White~
雪が降った星の寂しい明かりに 君の名前 : 白い息は届くかな?
見上げた黒い空の向こう側で 雪の軋む音だけが遠く聞こえる
静かに夢見る森の中 Snow White 白い寝息だけが雪に揺れ
深い森もきっと今じゃ Snow Sight 僕の声も埋もれて
空に立った兎(うさぎ)の円ら鏡に 黒いソリの影が映りこんで
見つめた白い月は眩し過ぎて もう一度目を開くと夢は覚めていた
静かに待ち続けている Kiss of prince 僕は悲しいけれど人違いで
それでも近付こうと雪の上 Foot print 夜明けを告げる真冬の Love song
ねぇ、もう夢は終わらせようよ 君がいる場所はここじゃない
ごびに語ってた真冬の Fairy tail 破れた絵本にそっと火をくべ
途切れた空から聴こえた Silent bell 僕の声も届けて
夜の迷い道 見つけた Twinkle stones辿ればやがて君の眠る場所へ
捧ぐあてのない 書きかけの My love song
瞼閉じた君には届かないからKissをしちゃって 夢から覚めて 僕だけを見つめて・・・
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- 優愛加
- 2012/11/07 17:15
- 貴女だけにしかない感性の詩
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