スタンバイからの復帰ができるようになりました。
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2012/11/06 06:38:04
数日前にパソコンが起動しない時、トゥルーイメージパーソナルでOSを復元したのですが、バックアップした時期が昔ですので使いにくいです。
必要なソフトを入れなおしたので再度、新しいバックアップを作ることにしました。
ところがHDDが不調なのか、バックアップの作成が非常にスローで時間がかかりすぎて、とても待てません。
仕方なく一晩中、動かしっぱなしでバックアップ処理を実行しました。
トゥルーイメージパーソナルは検査ができない状態まで劣化したHDDでも、同じソレにOSを復元すると状況を改善してくれます。
OSの復元時にHDDの壊れていない部分を探し、そこにWINDOWSを展開しているのかも知れません。
WINDOWS98の時など、OSの動作がおかしくなった状態からバックアップを作り、同じCディスクにOSを復元しただけでもHDDの動作が改善しました。
そのおかげか今のところOSを復元してから、スタンバイで電源を切ってもパソコンが復帰に失敗しなくなりました。
Cディスクに問題があるからバックアップから復旧しているのであって、調子が悪いディスクにWINDOWSを復元できないのならTrueImageの使いどころは、ほとんどありません。
Cディスクをフォーマットするには他のコンピュータに接続して操作するのが一番ですが、複数パソコンがない状況では単独で復旧させねばなりません。
だとするならTrueImage自体にHDDの論理性を取り戻させる機能がなければ、起動しないOSが再度復元されて堂々巡りになるでしょう。
OSを復元するまではカッチンカッチンといいながらパソコンは起動していましたが、今はカッチンと言わないし起動で手間取ることもありません。
復元以降、都合の悪い領域を使わないようにしていなければ、このように都合の良い状況にはならなかったでしょう。
ただ、処理のロジックとして、ベタにイメージを展開するのではなく、HDD先頭に近いほうから、詰め込んで「ファイルとして」展開される。当然「元とセクタの位置はずれる」ので、まともであってほしいものがまともな場所に展開されれば正常に「なったようにみえる」が、本当に問題を抱えたHDDであれば、それは「直ったわけではない」。
そういう「いい加減な運用」してるから調子が悪いって言う羽目になるんじゃなくて?
動いて見えることが正常じゃなくて、正常な動作が担保されるから、正常な動作を期待できるわけだが。
所要時間は圧縮オプションと、中身のデータによるけど、異音立ててるようなら、それはハードウェアが信用に値しない。
騙し騙し壊れ掛けを使い続けるのは勝手だけど、それによって生じる不利益は本人が負うべきだよね?
何で直ったように見える動作が成立するかは、HDDの動作を少し調べてみれば解ると思うけど。