脱出する悪夢
- カテゴリ:自作小説
- 2012/11/02 21:46:42
目覚めた時 見えるはずの風景と違うものが見えた
真っ先に思った ここはどこ という疑問に合うよう
眠気眼で周りを見ると、
沢山の人の中に私は居た.
見たところ、此処は牢の中らしい
「さぁ、今日はどいつを連れて行こうか」
牢の外から出てきた、いかにも悪い人オーラを排出する男が
牢の中に居る私たちをギョロリとした眼で見た.
目が合いそうになり、とっさに目をそらした.
「今日はこいつでいいか、オイ 早く連れていけ」
「ハイ」
遠くからまた人が出てきて、牢の中にいた男を
無理矢理どこかへ連れて行くと、牢の扉を閉めた.
その瞬間、眠気が私を襲った. (ここら辺の記憶が曖昧)
目が覚めると さっきまで居た他の人たちの姿はなく
牢に私一人が居座っていた.
私が眠ってから どれくらい時間が経ったのだろう
そんな事を考えていると、天井から大きな手がニュと現れ
私の服を掴み、引っ張り出した.
三mくらい有りそう
「やめて、離して」
必死に抵抗をしたが、相手も離す気は無さそうだ.
相手はソファに座り、私を膝の上に置いた
そこから数秒の沈黙が有り、
何故か私はその相手をおんぶした (ここも記憶がとても曖昧)
抵抗しないソイツをおんぶしながら、部屋の中を歩いていると
出口らしき銀色の扉が見え、
手が空いていなかったので頭で押して開けた.
外は雪と雨みたいなものが降っていて、
私はソイツを降ろした.
後ろを振り返ると、黒い服を着た人が追いかけているのが見えた
私は走った
一瞬振り向いてソイツに
「コッチで合ってるかな!!」
と叫んだら、
「早く! どこにでも良いから逃げて!!」
みたいな事を言っているように聞こえたから
迷わず どこに行く訳でもなく 私は走った
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この小説は、一昨日辺りに私が見た夢を
文章化したものですが.. 記憶がほとんど途切れています.
10%位は嘘です.
色々と謎なとこはありますが、あまり気にしないでください
だって夢ですから
ほんの微量の真実が含まれているのですが、料理の塩胡椒の
ようなものです。微量の真実が、読者にリアリティーを与えます。
真実100%では不味くって食べられはしません。
てなことを、誰かが言ってました。
ウチもそういうのよくあるよ
夢日記はハマんない方良いゾ−(・∀・)