オレにプロデュースさせろ!
- カテゴリ:映画
- 2012/10/31 01:17:42
009 RE:CYBORG を観てきました。
なんと3D@@
サイボーグ009は昔から好きなので原作は全巻持ってます。
今回の映画のストーリーはヒミツになってたので楽しみにしてました。
映像はやっぱりすごいかった。
3Dを前提に作られてるだけあって「アニメもここまで来たか!」という感じ。
2Dで描かれたものが3Dになって見える不思議な感覚でした。
キャラは・・・原作と全く違う^^;
まあ時代かなぁと思うので、これについては言うまい;;
問題はストーリーですね・・・
わけが分からん!
(いや、少しはわかるけど^^;)
内容的には原作の「天使編」「神々との戦い編」の続きモドキみたいなもの。
これ、予備知識のない人が観たらサッパリ意味が分からないと思う。
いや、知識があっても相当無理がある。
だいたい原作者の石ノ森氏も途中で投げ出したまま数十年^^;が
経過したという未完のエピソードを扱うのはどうかと・・・
キャラの設定をいじり過ぎるのに何の説明もなし、伏線張りまくって全然回収しない。
こういう「頭悪いお前にはワカランやろ!」みたいな上から目線の作品ってキライや!
お客はお金払って観てるんだから「この作品は難解」では許されへんやろ。
前もってストーリー分かってるならともかく、ヒミツにしおいてこれはない。
それと一番気に入らないのは、9人そろって戦うシーンがないこと。
00ナンバーサイボーグは、1つの能力に特化してるから、それぞれ弱点がある。
その弱点をお互いにカバーしながらチームワークで戦うのが魅力なのに・・・
だいたいこのシナリオでOKだしたプロデューサーは誰や!
オレをプロデューサーにしろ!と叫びたい。
私が作るなら・・・昔のリメイクでいいのです。初期エピソードに名作が多いから。
サイボーグの悲しさ、辛さを描かずにして、サイボーグを扱う意味がないと思うのです。
ラストは、「地底帝国ヨミ編」のあの有名な「流れ星」で締めたら、
予備知識なくても十分納得できると思うけどなぁ・・・
流れ星についてラストだけ解説するというスーパーウルトラ浜村淳方式で説明すると・・・
敵(ブラックゴースト)のボスが宇宙へ逃げる。世界の危機が迫る。
001がテレポーテーションで009をボスのところへ送る。
ここでボスをたおしても、もう地球へは戻れない。
009がもう戻らないと知った003が泣き崩れる。
それを見た002(空が飛べる)がダメ元で助けに飛ぶ。
ボスを倒した009が宇宙空間に漂っている、このままでは成層圏に落ちて燃え尽きる。
そこに002が到着するが・・・宇宙に出るために燃料を使いすぎて、もう戻れない>_<
009は「君一人ならなんとかなる!」と説得するが、002は「死ぬ時は一緒や」と譲らない。
やがて成層圏に突入して、2人は抱き合ったまま火に包まれていく・・・そう流れ星に。
地上、とある物干し台(時代ですな^^;)で夜空を見てた姉弟が流れ星を見つける。
弟は子どもらしいお願いしをするが、
姉は「世界から戦争がなくなって平和になりますように・・・」と祈る・・・
これやねん、見たいのは!
2001年版?のTV版にはこのエピソードがあったから、久しぶりに見たいと思って
帰りにツタヤに寄ったら、この店にはなかったorz
ヤマトは入荷せえへんし、どないなっとるんや!
関連記事(オレを監督にしろ!)はこちら
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=288869&aid=44823361
ということで私に監督かプロデューサーをやらせたいと思う方は
ぜひ1億円の投資を~
これでThe End という手もあるのですが
実は2人とも助かることになってます^^;
009のマンガは面白いですよ~^^
009で9人居るのですね
知らなくてごめんなさい
でも悲しいお話ですね。。
せっかくいいエピソードがあるんだから
それをやってほしいですよね。
最新の映像技術を見たと思えばまあいいかという感じです^^;
>志維さん
確かに。TVのイメージで見るとがっかりします^^;
でも加速装置で走ってるのはなかなかかっこよかったです。
アクション物の別作品だと思い込むことにします^^;
原作は読んでいないですけど好きでした^^
折角いかれたのにがっかりですね^^;
なんかだいぶイメージ違うなあ
え?現代が舞台?と思ってました。
案の定いまいちなんですね
最近中途半端で何がいいたいのかよくわからない映画が多いね。