えー、ついにこの時が来てしまいました。
体重５５．５ｋｇ→５２．５ｋｇになってからちっとも減りません。

( ﾟдﾟ)ﾉ 停滞期です。

出来ることなら一生来てほしくなかったけどな！！！

つーか大脳様がこんなに必死に「痩せろ」と命じているのに
忠誠心が足りんにもほどがあるぞ、特に下半身ども！！

今日はテンション維持のため、
「なんで痩せようと思ったの？」かを書いておきます。
以下長文注意。

私は学生時代～社会人になってすぐは
洒落にならんくらい太ってました。

身長１５７ｃｍ、体重６８ｋｇ。

どうですか、この豚っぷり！！
四捨五入したらもう７０ｋｇだよ！！

当然おしゃれなショップでは合うサイズなどなく、
いつもでっかいジーンズを着てドタドタ歩き回ってました。

その当時、私は自分に自信がなかったと思いますか？
変わらなきゃと思っていたと思いますか？

答えは「ＮＯ」です。
逆に自信満々でした。

腹の肉が段になってる→今日は食べ過ぎたから

パフスリーブがきつい→全く最近の服は細身ね～

パンツが入らない→骨格が大きいからしょうがない

贅肉でだるんだるんにも関わらず、
「自分って巨乳！　いけてる！」と勝手に思って露出してました。

タイムマシンが出来たら間違いなく
過去の自分を抹殺に行くでしょう。

これはあくまで私見ですが、
太ってる時って我が侭なんです。自分に甘い。

人の話は聞かない、
服が入らないのも自分のせいじゃないと思ってる。

男の子と縁がないのも周りが見る目がない、
やせてる綺麗な女の子はもともとそういう体質か
吐いてるに違いない。

掃除なんて面倒臭い、服のアイロンがけなんて必要ないじゃん？
お金があるんだから自炊なんてしなくていいじゃない。

ずーっとそうやって
来もしねえ白タイツの王子様（笑）とやらを待ってました。

でも、ある時気付いたんですよね。

「自分は今の状態に満足なんてしてないじゃないか」って。

ほんとは綺麗な服が着たい。
ほんとは恋もしたい。
ほんとは清潔な部屋にして人を呼びたい。

ただ、「面倒くさい」からそれをやってなかった。

その「面倒くさいこと」が大事なことだと気づきもせずに放置した。

生まれてきてから２５年、
その罪で恋人もいなかったし友人も家に呼べなかった。

失ったものの大きさに唖然としました。

痩せてる子はみんな節制してる、努力してるんだよ。

デブ専より、
痩せ・普通体型専の男子の方が圧倒的に多いんだよ。

なんでそれに気付かなかったのか。
自分は全く努力しなかったくせに、
他人の努力の結果だけ見て羨むのか。

この時、ほんとに生まれ変わりたいと思いました。

そして、この言葉に背を押されて私は行動を開始しました。

「きっとお前は十年後に、
　せめて十年でいいから戻って
　やり直したいと思っているのだろう。

　今やり直せよ。未来を。

　十年後か、二十年後か、
　五十年後から戻ってきたんだよ、今。 」

まず着もせずぐちゃぐちゃに積みあがっていた服を全て捨てて、
箪笥と棚を購入。

不要なものは、捨てて、捨てて、捨てまくり。

泣きたくなるほどのゴミの山がなくなり、
やっと床が見えるようになってから
自炊やアイロンがけを始めました。

ダイエットも開始、
お菓子と夜食を止めてウォーキングを始めました。

あれから２年、ようやっと体重１６ｋｇ減、
上は普通サイズの９号が着られるようになりました。

今はただ、あの頃に戻らないように、精進し続けます。

さあ来い白タイツの王子様！！（だからそれはもういいよ）