高校生の時に歌った淡い初恋の歌
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/25 05:57:14
~Yokohama Motomachi Street (横浜元町通り)~
作詞:作曲 JEJE
晴れた休みの午後には あなたと二人 よく元町に行きました。
あなたの腕を つかんで ペアルックを ねだったものでした。
だけど なぜか 私は一人 今 横には あなたはいません。
元町通りの角の店で あなたは私に指輪を 買ってくれました。
突然の雨に二人とも体をぬらし 飛び込んだ喫茶店「フルール」
だけど なぜか 私は一人 今 横には あなたはいません。
外人墓地に 背を向けて 港の見える丘に 二人立ち
桟橋に 横付けされた 異国船を 見つめながら
あなたは 私に 口付け くれました。
晴れた休みの午後には あなたと二人 よく元町に行きました。
すれ違う アベック 振り返り
「オレたちに方が すっと 幸せだ」なんて
だけど なぜか 私は一人 今 横には あなたはいません。
外人墓地に 背を向けて 港の見える丘に 一人立ち
二人 ながめていた
遠くオレンジ色の倉庫の灯りも ぼんやりと見えているのに
なぜか あなただけ 消えてしまいました。
外人墓地に 背を向けて 港の見える丘に 二人立ち
桟橋に 横たわる 異国船を 見つめながら
永遠(とわ)の愛を 誓ったはずなのに
永遠(とわ)の愛を 誓ったはずなのに
~高校2年生の時に作った歌です。青春真っ只中・・・今でもとても、いい思い出です。
あの頃は、二人でハマトラのおそろいの格好をして・・・
フクゾウの服に、MIHAMAの靴、私はKITAMURAのバッグを持って・・・
いかにも、古い歌だなって思うでしょ?ペアルックやアベックなんて今では「死語」だものね(笑)
あの頃の横浜は、今とは全く違う。ベイブリッジも華やかなイルミネーションもありませんでした。
「港の見える公園からは、遠く真向かいに夜になると倉庫が立ち並び、ぼんやりとオレンジ色の灯りが、なんとも言えない情緒を漂わせていました。
高校時代には、男子4人と私とバンドをくんでおり、たまたま野外コンサートに出場して、ラジオで、この歌がながれました。
私は、彼と別れた後二十年近く、誰とも元町、外人墓地には行きませんでした。
私の中の青春の一ページとして、思い出として残しておきたかったからです。
でも、5年ぐらい前のクリスマスシーズンに、今の彼と二人でその封印をとき、再び同じ道を歩きました。~
時と共に変わり行く風景でも
心の中には、あの時のまま思い出として
色あせることなく、鮮明に残っている。
とても、素敵な詩ですね
甘酸っぱい青春の思い出にカンパイ旦_(○´ー`○)
『心拍数#0822』『恋はきっと急上昇☆』とかもいいですよ!
これらは全てボカロ曲です。