二幕
- カテゴリ:サークル
- 2012/10/20 21:00:57
※サークル文化祭演劇用台本です
侍女・姫 ┃(右袖からイン)
侍女 ┃ささ甲斐姫様、もう少し離れましょう
姫 ┃・・・・・・・
侍女 ┃お父上さえ戻られればあんな城すぐに取り戻せますよ
姫 ┃逃げてやらない・・・・
侍女 ┃【?】
┃ は?
姫 ┃引いてやらないって言ってんのよ!
┃【!】
侍女 ┃え?
姫 ┃(一度左端まで行って 右袖へアウト)
侍女 ┃姫様~
┃(姫を追うように 右袖へアウト)
ナレ ┃甲斐姫は馬の向きをくるりと反転すると今、逃げてた道へとUターン。
┃今さっき奪われた城に向かって駆け出したのでした。
┃驚いた家臣たちも慌てて甲斐姫を追う!
┃こうして甲斐姫率いる小勢が、福井城を攻撃するという格好となり
┃奇しくもこれは完全な奇襲作戦となったのです。
┃そのころ当の福井城では・・・・。
兄・弟 ┃(イン) 適宜【♪】をアドリブで~
弟 ┃兄者、勝利の酒ってうまいなぁ~
兄 ┃うむうむ、いやぁ一国一城の主っで最高だべ~
弟 ┃謎の一団が、この城目掛けて走ってきてるんだってよ~誰だべ?
兄 ┃ん?蒲生が来るはずないし、なんだべな?
弟 ┃あれじゃない? 政宗ちゃんからお祝いの品でも届いたんじゃない?
兄 ┃伊達ちゃんイイトコあるな~
兄・弟 ┃あ~はっはははは
侍女 ┃ささ甲斐姫様、もう少し離れましょう
姫 ┃・・・・・・・
侍女 ┃お父上さえ戻られればあんな城すぐに取り戻せますよ
姫 ┃逃げてやらない・・・・
侍女 ┃【?】
┃ は?
姫 ┃引いてやらないって言ってんのよ!
┃【!】
侍女 ┃え?
姫 ┃(一度左端まで行って 右袖へアウト)
侍女 ┃姫様~
┃(姫を追うように 右袖へアウト)
ナレ ┃甲斐姫は馬の向きをくるりと反転すると今、逃げてた道へとUターン。
┃今さっき奪われた城に向かって駆け出したのでした。
┃驚いた家臣たちも慌てて甲斐姫を追う!
┃こうして甲斐姫率いる小勢が、福井城を攻撃するという格好となり
┃奇しくもこれは完全な奇襲作戦となったのです。
┃そのころ当の福井城では・・・・。
兄・弟 ┃(イン) 適宜【♪】をアドリブで~
弟 ┃兄者、勝利の酒ってうまいなぁ~
兄 ┃うむうむ、いやぁ一国一城の主っで最高だべ~
弟 ┃謎の一団が、この城目掛けて走ってきてるんだってよ~誰だべ?
兄 ┃ん?蒲生が来るはずないし、なんだべな?
弟 ┃あれじゃない? 政宗ちゃんからお祝いの品でも届いたんじゃない?
兄 ┃伊達ちゃんイイトコあるな~
兄・弟 ┃あ~はっはははは
ナレ ┃暢気な兄弟の下に伝令が飛ぶ
┃「報告します! 先陣を切っているのは甲斐姫です!」
兄 ┃へ? 姫が何で戻ってきたの?
弟 ┃兄者、あれじゃない? 忘れ物でもして取りに来たんじゃない?
ナレ ┃「報告します!城門突破されました!」
兄・弟 ┃【汗】
┃ええええ~!?
┃「報告します! 先陣を切っているのは甲斐姫です!」
兄 ┃へ? 姫が何で戻ってきたの?
弟 ┃兄者、あれじゃない? 忘れ物でもして取りに来たんじゃない?
ナレ ┃「報告します!城門突破されました!」
兄・弟 ┃【汗】
┃ええええ~!?
┃(左袖へアウト)
ナレ ┃さっきまで住んでた福井城。
┃甲斐姫一行は、当然その配置の全てを知り尽くしていたのです。
┃少数ながら、地の利を生かし徐々に城を取り戻していく甲斐姫たち。
┃そんな甲斐姫の前に、浜田弟が立ち塞がった!
姫 ┃(右袖からイン)
弟 ┃(左袖からイン)
┃ったく 可愛い顔してやってくれたな~
┃俺たち兄弟のビッグな夢壊しやがって!
姫 ┃あんたちはね、器じゃないのよ、大名なんて!
姫・弟 ┃(殺陣シーン) 動き回ってそれっぽくしてくださいw
弟 ┃な、なんてこったい 兄者ぁああ~
┃【汗】 (左袖にアウト)
姫 ┃母上の仇、取らせていただきました
兄 ┃(左袖からイン) 【!】
┃よくも弟を!こうなったら、お前だけでも道連れにしてくれる~
姫 ┃来なさい!返り討ちにしてあげる
姫・兄 ┃(殺陣シーン) 動き回ってそれっぽくしてくださいw
兄 ┃【汗】
┃強すぎる・・・。 俺の負けだ~さあ止めをさせ!
姫 ┃貴方は殺さないわ。責任を取らせる!
ナレ ┃手傷を負わされ戦意喪失の浜田兄はがっくりとうなだれました。
┃こうして浜田兄は捕縛、浜田兄弟の楽しい下克上物語は
┃甲斐姫の活躍により終焉を迎えたのでした。
姫・兄 ┃(右袖へアウト)
ナレ ┃数日後
母 ┃(舞台左上 右向き)
姫 ┃(右袖からイン中央で左向き)
侍女 ┃(その後に続いてイン)
姫・侍女 ┃【おじぎ】
姫 ┃母上、貴方の無念は晴らしました。どうぞ安らかに
ナレ ┃時は戦国。
┃乱世に翻弄されたひとりの女性の物語 これにて幕にしとうございます
全員 ┃(姫を中心に舞台中央へ) 【手を振る】【おじぎ】
ナレ ┃さっきまで住んでた福井城。
┃甲斐姫一行は、当然その配置の全てを知り尽くしていたのです。
┃少数ながら、地の利を生かし徐々に城を取り戻していく甲斐姫たち。
┃そんな甲斐姫の前に、浜田弟が立ち塞がった!
姫 ┃(右袖からイン)
弟 ┃(左袖からイン)
┃ったく 可愛い顔してやってくれたな~
┃俺たち兄弟のビッグな夢壊しやがって!
姫 ┃あんたちはね、器じゃないのよ、大名なんて!
姫・弟 ┃(殺陣シーン) 動き回ってそれっぽくしてくださいw
弟 ┃な、なんてこったい 兄者ぁああ~
┃【汗】 (左袖にアウト)
姫 ┃母上の仇、取らせていただきました
兄 ┃(左袖からイン) 【!】
┃よくも弟を!こうなったら、お前だけでも道連れにしてくれる~
姫 ┃来なさい!返り討ちにしてあげる
姫・兄 ┃(殺陣シーン) 動き回ってそれっぽくしてくださいw
兄 ┃【汗】
┃強すぎる・・・。 俺の負けだ~さあ止めをさせ!
姫 ┃貴方は殺さないわ。責任を取らせる!
ナレ ┃手傷を負わされ戦意喪失の浜田兄はがっくりとうなだれました。
┃こうして浜田兄は捕縛、浜田兄弟の楽しい下克上物語は
┃甲斐姫の活躍により終焉を迎えたのでした。
姫・兄 ┃(右袖へアウト)
ナレ ┃数日後
母 ┃(舞台左上 右向き)
姫 ┃(右袖からイン中央で左向き)
侍女 ┃(その後に続いてイン)
姫・侍女 ┃【おじぎ】
姫 ┃母上、貴方の無念は晴らしました。どうぞ安らかに
ナレ ┃時は戦国。
┃乱世に翻弄されたひとりの女性の物語 これにて幕にしとうございます
全員 ┃(姫を中心に舞台中央へ) 【手を振る】【おじぎ】
葉月さんが見やすくリライトしてくれましたので、これで!
葉月micanさんの仰るとおり、早速ノートパッドに写しました^^;
すごい、難しそうなので…こっそり、練習(特にエモの)します。。