会場のこと
- カテゴリ:日記
- 2012/10/17 23:36:45
防疫演習の会場は、移転した県立農業高校の跡地。
人がいないと建物は荒れるとよく言いますが、まさにその通りでした。
校舎周辺の花壇や植え込みだったとおぼしき所の周辺は、雑草がびっしり生え、渡り廊下にも野生化した木がはみ出している始末。
一部の壁もはげ落ち、コンクリートのヒビから雨水が廊下にしみ出しているし。
校舎はまだいいとして、畜舎の一部は朽ち始めていたものも。
外からはまだ傷みが見えない建物もありましたが、蔓性の植物がびっしり。
水道は当然止められているので、トイレは外に設置された仮設トイレ。
演習の説明会場である体育館から少し離れた場所に設置されていたのと、雨が降っていたので、トイレまでは校舎内と渡り廊下を歩いて移動。
どうやら、解体工事のための予備調査を行っていたらしく、校舎内のあちこちで発電機とコンクリートカッターの音が響いていました。
ただまあ、体育館は電気が来ていたので、高台にあるため、側を流れる川が氾濫した時の避難所として、しばらく使う様子。
売るなり再利用の計画なりが、早くまとまって欲しいものです。