服着とるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

といった、観ないと分からないようなネタバレは置いといて。

昨日、ニコ動で10話と12話を課金して観ていなかったら、劇場で泣いてたかもしれないなぁというくらい、良い作品でした。

「一度テレビで放送した分を、わざわざお金を出して観る価値があるか？」と言われれば、「ある」と言える出来でした。

大きなスクリーンだから見える細かい描写や圧倒的な音楽など、とても素晴らしかったです。



それで最終的な感想ですが、やっぱり思った程鬱アニメでもなかったし、キュゥべえも言われている程私は憎たらしいとも思いませんでした。

まず前者ですが、リアルタイムでアニメを観ていなかった為、後からあちらこちらから断片的に情報が入ってストーリーを徐々に理解していったようなものなので、その分ショックを受けなかったというのが大きいんでしょうね。

最後を知っているから希望を持って観ていた訳ですが、まったく知らなかったら絶望的なバッドエンディングもあり得た訳ですし。

あとは、キュゥべえも、一番最初の自己紹介で「最後は××になっちゃうけど、それでも叶えたい願いはあるかい？」くらいの情報を出してくれてれば、こんな面倒な事にもならなかったのにあの鬼畜営業は・・・と、思わないでもないんですけどね。

そういえば、全然ストーリーを知らない頃は、「なんでこんな可愛らしいのに皆嫌ってるんだろう？」とか思ってました。




もっと早く観ていればよかったなぁと後悔していますが、せっかくアニオタから足洗ったので、アニメは極力観ない事にしているんですよね。
もっとも、今回の一件で「あれも観たい・これも観たい」というのがふつふつしてますが。


この作品をビジュアル面で知ったのは、多分グッスマさん（グッドスマイルカンパニー）のブログでフィギュアの発売の記事を見た辺りで、メディアとしてはニコ動で「営業のテーマ（正式名称：Sis puella magica!（スィース・プエッラ・マギカ））」をうっかり聞いたのが最初ですね。

可愛らしい絵柄のアニメなのに、やたら壮大な音楽に驚きました。

細々とした事が積み重なって観た作品ですが、久しぶりに良いアニメを観れました。