ドラマ【猿飛三世】【大奥~誕生】
- カテゴリ:日記
- 2012/10/13 14:20:45
【あらすじ】猿飛佐助は、偉大な祖父と同名の忍者だが、時は大坂夏の陣から36年経過した徳川の治世。幕府の強引な政治に諸大名の間に不穏な空気は漂っていたが、忍者が活躍する場は殆ど失われていた。しかも佐助はお人好しの上、血を見るのが大の苦手、自分の将来についても漠然としか考えていなかった。そんな時、佐助が森の中に仕掛けた罠に、京から来た娘・お市の従者が引っかかる。お市は高波藩京留守居役・梅宮主膳の娘で、佐助の父・鬼丸に当てた梅宮の書状を持っていた。しかし鬼丸は13年前から行方不明になっていた。 【あらすじ】三代将軍・徳川家光の時代、若い男子のみがかかる赤面疱瘡という流行り病が大流行し、国内の男子の人口が、女子の1/4まで減少してしまった。そんな時、京都の公家・万里小路家の三男・有功は、かねてよりの希望で仏門に入った。京の川原にて、赤面疱瘡にかかった貧しい人々を、明慧とともに有功が甲斐甲斐しく世話する様子を、江戸から来たと思われる輿の中の人物が、興味深げに視線を送っていた。そして慶光院の院主となった有功は、将軍に挨拶するため、明慧と玉栄を伴い江戸に下ることとなる。
【感想】なんという竹を割ったような少年漫画誌的ヒロイックなストーリー。ここまで単純だと、かえって好感が持てるというもの。元々、猿飛佐助という忍者が架空の人物なので、その孫なんだからルパン三世や金田一少年クラスのフィクション的なキャラクターだし、多少歴史には沿っているものの、あまり時代考証とか考えず、気軽に見れる痛快娯楽時代劇ですね。主人公がチビで猿を思わせる不細工(伊藤自身はイケメンではないものの、それほど不細工とは思ってないのですが)というところも、読者や視聴者の共感を呼ぶため、主人公がイケメンじゃない少年漫画を思い起こさせます。水川のお姫様もきれいですね。現代劇に出る時のような濃いアイメイクをしていないので、逆に凛とした気品と勇気が感じられます。他のキャスティングも、幼なじみに細川や、カーネーションで次女を演じた川崎、そして悪の首領に波岡など、キラリと光る役者さんたちが多いですね。また、35年前に悟空を演じた堺、香取版で八戒を演じた伊藤、同じく香取版でヒロインを演じていた水川など、なぜか西遊記臭が強いw これは偶然の一致なんでしょうかね…。そして一番惹かれたのは商人のなりをしているのにやたら強く、なぜか梅宮の味方になっている、柳葉演じる徳三郎の存在。やっぱギバちゃんカッコええなw 京都所司代、つまり幕府側の陰謀の手先を殺してしまったということは、彼は幕府にはむかう存在…? それとも高波藩を改易にしたくないだけ…? 他の内容が竹を割ったようなだけに、彼の存在の謎が光ってますな。あと、血を見るのが苦手な佐助が、武器を使わず体術で戦ったり、武器を持ち歩いていない徳三郎がいかにして相手を倒すかなど、相変わらずNHKの殺陣は凝っていて面白い。このへんも見物ですね。これは視聴継続決定ですな。
【感想】きっついわ~w 普通の大奥物って、私嫌いで見たことないんですけど、男女逆転なら大丈夫かなと思いきや、やっぱりだめだったでござるの巻。堺も多部もかなり好きな役者さんなのですが、これはダメ。なんといっても、一番だめだったのは、それまでムードメーカーだった明慧が、何の予告もなくいきなり斬られたシーンはかなりショックで、反吐が出そうになりました。また、何故還俗するにの女を抱く必要があるのかもよくわからないまま。還俗するって言うだけでいいんじゃないの?w またそれに利用した遊女まで全員殺してしまうとは。1人騒いだだけで殺してしまったのは、結局最後には3人とも殺すからだったのね。しかし、吉原の遊女でも、あのなりはあまり身分がお高くない感じだったので、なんでこんな安い女を雇ったんだろうと思ったけど、それも始末するためだったのか。春日局、どんだけ鬼やねんw あと、堺はボウズの時の方がイケメンに見えるのが不思議だった。家光こと千恵の小姓姿しか見れなかったのは残念ですが…。多分来週からはもう見ないでしょう…。
どうもそれが苦手なのです。なので今回は男の方が多いから見れるかなと
思ったのですが、やっぱりだめでした…。
泥沼が云々言うより、見ていて不快になるシーンが多かったので。
堺は私も好きなのですが、際立って美青年かと言われると、うーん?w
miumiuさんは、大奥苦手なんですね~大奥の設定が、かごの鳥で、悪く言えば牢獄のようなものだからかな?
逆に私は、好きだったりするんですが・・・堺さんのファンなので、色っぽいな~なんて思いながら見てますよ^^