鳴いているあなたへ
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/10 16:30:20
日が落ちての帰宅
玄関の鍵を開けようとすると
左手の奥の雑草の間から
虫の鳴き声が聞こえる
いつも同じ場所から
かれこれ1週間以上にもなる
暗くて姿は見えないが
かなり大きな音で鳴いている
日が経つにつれ私の帰りを待っていて
何かを訴えているような気がしてきた
思い当たる節はない
亡くなった父か母が会いに来たのだろうか
そんな気がするほど
その鳴き声には存在感がある
さっきその場所を見てきたが
虫の影も形もない
日が暮れると
その場所にやってきて鳴くのであろう
その声の他にそのあたりで鳴いている
虫はいない
かれは一人で何を想い
鳴いているのだろうか
鳴いているのでなく
泣いているのではないか
私自身の心に強く共鳴するのは
その為なのであろうか
今日の夜は雨になるという
気温も下がり冷え込むともいう
寒さをしのぐものはそこには何もない
せめて雨をしのぐ草の葉の下にでもいてくれ
あなたは私に何を言おうとしているのか
そう考えながら今パソコンの前にいる
虫の音は心に響きます
本当は鳴いているのではなく、
泣いているようにも感じ取れます
自分の心の
中の問題です
それはそれで
素直に認めます
それから
また一歩踏み出していくのですから
否・・泣いているのですね
自然に心を映してみたら
自分の心が見えました
一杯泣いていいよ
何時までも心行くまでお泣きなさい
そんなあなたをそっと見守っていますから
心の旅人は
すべての感情を体にまとい
一歩一歩進むたびに
優しさに変えながら
心離していく
湧き上がる情熱には
心を焼き尽くすしかないこともある
深い漆黒の悲しみには 深海で黙るしかない
高い秋の空にたなびく雲のように
感情はクルクルと回りながら
それでも高い高い天上を目指す
心行くまで 泣いていいよ
一杯いっぱい自分と対話して
そして 笑顔で 又 新しい一歩を出せばいいのだから
心配はしないよ
なんとかなっていくもの
大丈夫 そのままのあなたでいいから
気負わずに 自分に優しくあれ!
人生という荒波を超えながら
素敵な航海を・・ 祈る^^
幸せと笑顔のお届けです(*^-^)いつもアリガトォ♬
曇り空ですが、過ごしやすい天候です^^
慌ただしくて、訪問できずゴメンナサイ<(_ _*)>ペコ
昨日は急遽退院手続きを済ませ、部屋替えをして外泊。
湯豆腐で細やかなプレ内祝いをしました^^
久しぶりに大勢で囲む食卓は、格別のモノでしたよ(*^-^)
秋らしさが詰まったポエム、拝見させていただきました☆
どうりで良い香りがすると思いました
ワープしてここまで来たのですか
今度はそちらへと伺います
庭で鳴いているのは僕ですよ
あなたに
あたしのいることが分かって欲しくて
それで鳴いていたのです
分かってもらえてうれしいです
今日は鳴いているのか
ちょっと気になります
お別れの挨拶をしておけばよかったのかなって・・・
そっと君の姿をみたくなりました
元気そうでなによりです
もう明日は帰らなくてはなりません
また、そっと会いにきますよ。
きっと セカンドさんを大切に思う方が
虫の姿を借り 会いに来てくれたのかもしれませんよ^^
街を歩いているときも
何かを感じる事がよくあります
虫の力強い鳴き声は
はかなさよりも励ましに聞こえました
琴線をふるわせたのではないでしょうか。