風
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/10 06:28:38
~不思議な風~    そう その風は私の心の置き所・・・そのものだった。
何だろう・・・数分の間向き合い 
ほんのわずかな会話の中で 二人の間にフワッと流れる風は・・・ なぜかすさみきった私の心が スーッと優しくなれる。 本当の私を あなたは何も知らない。 そして私も あなたの事も何も知らない。 わかっていることは 
二人の出逢いは いくつもの偶然が重なったものだった。  そして時が経つごとに 
二人の間に流れる風は時には穏やかに 時には激しく・・・  いつしか不思議な風に変わって行った。  二人の間に流れる風は 今までの私を変えた。  そして二人の間に流れる風は 
二人にしかわからないものになっていた。  二人の間にはお互いのことを知らないまま 常に風が漂っていた。  

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				- ろろ・ふるーも
 
- 2012/10/10 23:03
- 運命の出会いのまさにその瞬間に感じたこと・・・・なのかな?
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