いらない人間。 #32
- カテゴリ:自作小説
- 2012/09/26 18:14:28
✿主な登場人物✿
・山口 モナ・・・引きこもりで大変辛い過去を抱えてる。
・高山 真菜・・・モナの『元』親友。
・森坂 悠・・・イケメンで人気のある学校No1モナの『元恋人』
・山口 優奈・・・モナのお姉ちゃんでスーパーモデル。
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✎[I]作者から一言…。
長々と続けてすみませんㆀ
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モナ「ん…。姉ちゃん…。」
看護師「えっ??お姉ちゃんのこと思い出したの??」
モナ「加奈…。」
加奈とつぶやいた瞬間、モナの顔が変化した。
モナ「キャ───────!」
急に暴れだすモナ。
看護師「やだ!モナちゃん!?」
夏木「落ち着いて。あんた看護師でしょ??」
夏木はパパッと手当てをしてモナを落ち着かせた。
夏木「この子急に暴れだしたの??」
看護師「ええ…。加奈…とつぶやいた瞬間に…。」
夏木はなにかに気付いた様子。
夏木「この子の姉に電話してあげて。私は署に戻るわ。」
夏木は急いで病室を出て行った。
看護師「わ…わかりました…。」
看護師は優奈のケータイに連絡を入れた。
─────────菫宅。
PLLL....
優奈のスマホが鳴る。
優奈「ん…。もしもし…??」
看護師『妹さんが急に暴れだしました。そばについててあげてください。』
優奈「え!?わかりました、すぐ行きます!!!」
優奈は菫の家を出て行った。
─────────20分後。
優奈「モナ…。大丈夫なの…??」
眠るモナを見て心配する優奈。
看護師「もしかしたら…すべて思い出したのかもしれません…。何もかも。」
優奈「え…??」
看護師「ですから、親が殺されたこと、自分が殺されかけたこと、辛いことすべてです。」
優奈「そんなぁ…!!!!!」
優奈はモナの手を握った。
優奈「思い出さないで、思い出さないで…」
看護師「それは不可能です。この子はいつか記憶が回復します。」
優奈はただただモナの手を握って涙を流した。
優奈「モナっ…。」
モナ「・・・・・・・・・・・ん」
モナは急に目を覚ました。
優奈「モナ…。」
優奈は目を覚ましたモナに抱いた物があった。
『このまま目を覚まさなかったらいいのに…』
目を覚ましてもモナが辛い過去をせようだけ。そんなモナを見ていられなかった。
モナ「あっ、優奈さん!来てくれたんですね、ありがとうございます」
優奈「え?モナ…。記憶が…」
何も思い出してないじゃない。と安心した優奈。
夏木「加奈さん…。って知ってます?山口モナさん…」
モナ「加奈…??加奈…。─────!」
モナは急に涙を流しておお泣きをした。
優奈「モナ…??」
優奈はおかしいと思った。さっきさされたとはいえ…。
記憶がないときにやられた物。それに眠ってるときなのにわかるハズない…。
なのになぜ加奈という名前にこんなに反応するの…。
夏木「やっぱりね。もう少しで『冤罪』の人をだすとこだったわ。」
と言って帰っていった。
優奈「冤罪…??何言ってるの…??」
※実話ではありません。
今いるかな?しぇおるが話したいって言ってるから、いたらしぇおるん家来てー^^
続き気になります
次も楽しみo(^o^)o
いつも厚かましく訪問しちゃってごめんなさい;
これからも小説書いてください!