いらない人間。 #31
- カテゴリ：自作小説
- 2012/09/25 18:44:39
✿主な登場人物✿
・山口 モナ・・・引きこもりで大変辛い過去を抱えてる。
・高山 真菜・・・モナの『元』親友。
・森坂 悠・・・イケメンで人気のある学校Ｎｏ１モナの『元恋人』
・山口 優奈・・・モナのお姉ちゃんでスーパーモデル。
第三十一章 『安心』
菫「…優奈さん??」
優奈「へっ…??ああ、なんでもない」
優奈は自分が安心してることを考えてた。
菫「そうですか??でも顔が赤いですよ??うちで休みます??」
桐「ああ、そうすれば??」
優奈「うぅん…。じゃあそうしようかな??」
優奈はよく考えれば自分は狙われてると気付いた。
菫「じゃあついてきてください＾＾すぐつきますからね」
と菫と一緒に菫の家へ向かった。
──────────家に到着。
菫「ココです。」
と指差す家はまるでお城のようにデカイ家だった。
優奈「えっ…。ココ…??あなた…お嬢様なの??」
菫「いやいや！お嬢様なんて…そんなんめっそうもないです～ㆀ」
といって大きな門を開けて、家へ入っていった。
優奈「お庭に噴水…。」
大きな噴水が一つあった。
菫「ささっ、入りましょう」
菫は大きなドアを開けて入っていった。
メイド「お帰りなさいませ。お嬢様。」
皆並んでお辞儀をした。
優奈「メイドさん…！？」
メイドの多さにビックリする優奈。
菫「ええ、ただいま。お母さんはどこにいるの??」
メイド「奥様は2階です。」
菫「そう。ありがとうね。優奈さん、行きましょっ♪」
優奈は口が開いて閉じれない状態になっていた。
優奈「菫ちゃん…。あなたお嬢様だったのねぇ………」
菫「やめてくださいお嬢様なんてㆀあ、ココがお母さんの部屋です。」
──────コンコン。
菫「お母さん??ただいま帰りました。」
母「あらっ、菫！お帰りなさい～。って優奈ちゃん？モデルの優奈ちゃん??」
優奈「ええ。」
菫「あれ??モデルだったんですか??雑誌とか読まないから知りませんでしたㆀ」
優奈「ハハハ。いいのよ。私なんてまだまだだから…。」
母「優奈さん、ゆっくりしていってくださいね??顔色悪いですから…。」
優奈「へ？ああ…ありがとうございます、本当に…」
優奈は優しさを感じた。
菫「じゃあ、お客様用の寝室に行きましょうか」
と案内をするため、一緒に行った。
優奈「寝室…。広くない??お客様ようって言っても…。」
菫「まあゆっくり使ってください♪しっかり休んでくださいね＾＾あ、休むために加湿器を
つけましょうか??あ、あとメイドにいい枕を用意するよう言っと来ますねっ♪」
優奈「あ…ありがとう。菫ちゃんはまた出かけるの??」
菫「はい。明日香ちゃんが気になるので母に話してから行こうと思います。」
優奈「そう…。じゃあ休ませてもらうね。」
菫「はいっ♪ゆっくりしていってくださいね」
といって菫はこの部屋を離れ、優奈はその場で眠りについた。
────────病院。
モナ「ん…。お姉ちゃん…」
※実話ではありません。
でも、思い出さない方がいいんだよ？