ジオパークへの道(その13
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/09/21 08:57:05
バスはどんどん山道を通ります。
そうそう、山に入る直前でしたかねー
検問所みたいなゲートがありましたっけ。
ガイドさんの話によると
ココの道を造るときに自然保護派が
なんだかんだ言ってきたらしくて揉めたらしい。
「貴重な南アルプスの生態系を守るために」
一般車両が入れないようにゲートが
あるらしいです。
夫君いわく
「ここって昔はトロッコが走っていた」
という所なんだそうです。じゃあもともと
道があったンじゃん。多少広げただろうけど
こんな所まで自家用車で来るスキモノはそんなに
居ないんじゃないの?
そりゃー富士山みたいな所だと
それこそ自然破壊になりそうなくらい
車がくるだろうけど。(実際、そんな感じだし
わたしも自然保護に関しては
語らせたらちょっとうるさい。
普段からウルサイけど
一段とうるさくなります(笑)
それは高校時代に始まるのですが
母校の裏手には原生林と湿地帯のある
素晴らしい名古屋のど僻地で生物部として
活動していたのですσ(^-^)
貴重なサギソウやモウセンゴケが
名古屋市内に自生していたのですが
某球団の親会社の新聞がハッキリクッキリ
場所を書いたお陰であっと言う間になくなり
そして在学中にその湿地帯も原生林の裏山も
全部造成されて無くなってしまったという・・・
世の中って理不尽。
自然なんかどうでもいいのね。
地学の先生が
「お前達、将来家を建てるときは気を付けろよ。
前に湿地帯だった所と盛り土をした所は止めろ。」
といったのが忘れられません。あーあ、湿地帯に
家立っちゃってるよねー
そんなことを思い出しつつ
バスは再び停車して地層の見学です。
地層を見るような顔をして木にぶら下がってる
サルオガゼを眺めて、エアプランツのそっくりさん
ウスネと比較してみたりしている(゜∇^*)テヘ
明日に続く
<昨夜のわたし>
久々にポチの登場。賑やかでした♪
さあ今日の一冊
「多肉植物」NHK出版
100均などでも手に入る多肉達。
小さくて手間があまりかからない植物として人気ですね♪
「保護」っていうより共存共栄かなぁ。
ところで・・今回の・・新商品の山グッズ・・見た瞬間笑っちゃったよーw かめしゃん・・似合いそうw
人の手が入ってこそ保たれる自然もあるものですから・・・。
自然保護派はなんでもかんでも人間が干渉したらいけないと
いう極端な結論になり易いので、注意しないとかえって危険な災害を
招く場合もあるんですよね。自然を保護する、という上から目線も
そろそろ止めたほうがイイ時期かもしれませんね。
この本は図鑑みたいで大好きです♪
白川郷も、クルマが多いので一般車両禁止にする話があるそうですが、
駐車場の経営者や、その近くの土産物屋が「売り上げが減る」といって反対しているそうです。
乗鞍は電気自動車のみ通行可にする実験中とか・・・
本当に保護したいなら立ち入り禁止にするしかないですよね^^