「黄金旋律　旅立ちの荒野」　村山早紀

読んだ本の中で一番泣いた本。
読むのは2回目だけどまた泣いちゃいました。

あらすじは
医者を夢見る少年・臨は、数百年後の廃墟と化した病院で目が覚めた。ファンタジーの世界に迷い込んでしまったかのような未来に戸惑いながらも、優しい看護師ロボットたちと共に生活をはじめる。しかし人との触れあいを求め病院を飛び出した臨は、地図にない街に手紙を届ける野性的な少年・ソウタと、どこか懐かしさを感じさせる黒い翼のはえた猫のアルファと出会い…!?

うぅ～（泣）悲しい！前半がとてつもなく・・・！！！
死んじゃった兄、律のように生活しているのが嫌になり、イライラ。
そしてお父さんが家を出て行く所を見て、お母さんに嫌いだと言われて。
悔しくて床を蹴ったと思ったら産まれた時から一緒の飼い猫、アルトを蹴っていて、死んじゃって。
わたしは猫好きなのでアルトの所ですっごい泣いちゃう。
そして、廃墟となった病院で見た従兄の優からの手紙でまたまた・・・。

この未来に実際になりそうなのが怖い。
地球温暖化。環境異変。食べ物がなくなり、戦争。
気が滅入る～（笑）

続きが出そうな終わりかただし、作者も出るって言ってるけど・・・
この本が出てから4年。
続きはまだかな～？？