Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


いらない人間。 #23

✿主な登場人物✿
・山口 モナ・・・引きこもりで大変辛い過去を抱えてる。
・高山 真菜・・・モナの『元』親友。
・森坂 悠・・・イケメンで人気のある学校No1モナの『元恋人』
・山口 優奈・・・モナのお姉ちゃんでスーパーモデル。

第二十三章 『いらない人間っているんですね』

モナ「いらない人間…」
モナは家に帰ってずっと考え込んでいた。
優奈「モナ…話だけでも聞くから…教えて…?」
優奈はモナの隣に座った。
モナ「お姉ちゃん…」
優奈を頼るのはモナはあまり好きじゃなかった…。
でも…モナにはもう優奈しかいなかったのだった…。
優奈「…何?」
モナ「いらない人間って…いるんだね…。」
と言っただけで、モナは布団に包まった。
優奈「モナ…。それは違うよ…。」
そういってもモナはビクともしなかった・・・。
PLLL.....
モナのスマホがなっていた。
モナ「ハッ…!電話…!」
モナは急いでスマホを手に取った。
モナ「…悠…君…。」
モナはそっと出た……。
悠「ったく、今日のんだんだよー。花梨とは別れたのになんであんなんなってんのー?」
モナ「知りらない。谷口さんは別れてないって言ってましたけど?」
悠「まあお前とも最初は遊びのつもりだったからなぁー。花梨とも遊びだったからー。」
モナ「・・・・・・・はぁ?そんなんで私と付き合うなら別れてよ!」
────────プッ。
モナ「はぁ・・・はぁ・・・許さない・・・」
モナは悠のせいですべてくるったのだと…。そう思った。
優奈「モナ…あんた…悠君と付き合ってるの?」
優奈はブワッと何かが胸にザワつくような気持ちになった…。
モナ「へ…。いや…違うの!なんか強制だったっていうか…なんていうか…」
優奈「花梨ちゃんに謝りなさいよ。」
モナ「・・・え?何で谷口さんの名前知ってるの…?」
一瞬空気が止まったとうに時間が流れた…。
優奈「ど…どーでもいいでしょ?とにかく謝んなさいね。」
と静かに出て行った。
モナ「・・・・・・なんで?」
モナは不思議に思った。だって花梨の名前も何も優奈には伝えてなかった…。
モナの胸がザワつく…なんで『花梨』の名前を知ってるのか…。
優奈「バカ…。私のバカ…。」

────────────翌日。
モナは学校へ行く気力もなく、一日中部屋にこもった。
母「モナ!いい加減にしなさいよ!?学校行きなさい!!!」
モナはそんな言葉なんか耳に入れたくなかった。
だからイヤホンで音楽を聴いた。もちろん大音量で。
モナはその大音量で聞いた歌に思わずないてしまった…。
その歌を歌ってた人というのは・・・・・・・・・・・・・?

※実話ではありません。

アバター
2012/09/19 20:07


こんばんは**
20巻から読ませて頂きました。
今回もすごい深い内容で、※白愛密酒さんの小説って次が読みたくなるような
終わり方なんですよね^^*
次回が本当に気になります!
アバター
2012/09/19 16:20



専用ブログに新しく付け足しといたから見てね*


- - - - - - - - - より下が新しく付け足したやつだよ*




月別アーカイブ

2019

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.