いらない人間。 #22
- カテゴリ:自作小説
- 2012/09/17 19:56:23
✿主な登場人物✿
・山口 モナ・・・引きこもりで大変辛い過去を抱えてる。
・高山 真菜・・・モナの『元』親友。
・森坂 悠・・・イケメンで人気のある学校No1モナの『元恋人』
・山口 優奈・・・モナのお姉ちゃんでスーパーモデル。
第二十二章 『いらない人間っているんですか?』
柚「ハハハ!やっぱ楽しいねぇ!」
花梨「彼氏奪ったりするからでしょー?」
モナは気を失うほど、痛めつけられていた。
蜜柑「花梨…コイツ気失ってるよ…?」
花梨「うるさいわね!こうなってればいいのよ。永眠してほしいくらいだわ」
と蹴って帰ろうとした。でもドアをあけると…。
先生「あら、何してるの?やっ…山口さん!?」
全員の親が呼び出されていった。
校長室でお話をする事になった。
モナももちろん一緒でモナの母ももちろんいる。
そして…『問題の原因の悠もいる』…。
校長「谷口さん…なんでこんな事したんですか?」
花梨「うっせーな!退学でもなんでもさせればいーだろ!」
テーブルを蹴った。
母「花梨!いい加減にしなさいよ!すいません本当…」
と頭を深く下げた。
蜜柑「・・・・・・・」
校長「ふぅ、溝口さんはなぜこんなことをしたんです?」
蜜柑「私は…私はただ・・・」
柚「いまさらいい子ちゃんぶってんじゃねーよ。」
校長「そういえば水谷さんの家お家の方はまだですか?」
柚「テメェにはカンケーねーだろ。」
柚の睨む目はまさに豹のようだった。
すると走る音が聞こえてきた…そしてドアの前で足音は止まった。
そして・・・・・・・・・・・・。
─────────────ガチャ。
柚香「遅れてすみません!」
そこには茶髪のキレイなストレートの髪をした美人な女性だった。
校長「・・・誰ですか?」
柚「姉ちゃん・・・!?」
柚香「柚・・・!あんた何したの!?」
どおやら柚のお姉ちゃんらしいのだ。
花梨「柚…あんた姉ちゃんいたんだ?」
柚「違う。コイツは姉ちゃんなんかじゃない。」
柚香「柚!何バカなこといってんの!?いい加減にしなさい!」
柚「うっせーな!!!」
柚が蹴ろうとすると柚香はフッとかわして頬を殴った。
柚香「いい加減にしなさい!」
部屋の空気は『シーン』となった…。
花梨「嘘でしょ…学校1強いって言われてる柚が…やられた…?」
柚香「柚には言って聞かせますんで…ここは許してくださいお願いします」
と頭を下げた。
柚「やめろよ…」
柚香「お願いします!!!」
柚「やめろっていってんだろ!!!!」
柚香「でもねぇ!!!」
柚「もういいんだよ…。んなとこ居ても意味ねーよ…。強いヤツらが居るって聞いたけど
皆ヘボイよ…。私以上に強い女なんてお前だけじゃねーか!もうウンザリなんだよ…」
柚は静かに足音を鳴らして部屋から出て行った。
柚香「ごめんなさい。あの子今日は機嫌悪いらしいです…私帰ります。」
柚香も帰ってしまった…。
花梨「全部、お前のせいだよ…」
花梨はモナのほうを見ていった。
花梨「お前は…『いらない人間』だよ。」
といって帰ってしまった…。
この日は皆すぐに帰っていった…。
帰り道…モナは母のほうを見ていった。
モナ「ママ・・・」
母「何?」
モナ「いらない人間っているの…?」
※実話ではありません。
母は、なんて答えるのでしょうか。
きっと「いると答えるんでしょうね。
それからモナちゃんは、悠君と別れて、真菜ちゃんとも合わなくなって、
引きこもりを始めるのでしょうか・・・。そして、それを母は、気にしない・・・・のでしょうか・・・・・。
>>交渉するから直接は無理かも;
>>してう^q^
>>ここにごめんね-。
>>見てくれてありがとう!
いつの間にか話が進んでて・・・ww
続き楽しみです
こんばんは☽
1話から見させていただきました
とても続きが気になるお話ですね