Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


ブッキングが、めちゃ面倒… その2


さて、ドイツ北部に位置するハンブルクで列車を乗り換えて、
今回最初の滞在先であるドイツ南部の滞在する都市まで移動するわけですが、

  うふふふ…   ☆\(ーーメ) 気持ち悪い

  今回はライン川クルーズを使って、ドイツを南下してみよう!!!

ということで、
ハンブルクから
ライン川クルーズの船が出航するコブレンツまで、
ICEを乗り継いで移動します。

  あっ、Sparpreisが買えた! これも8000円ぐらいですね。
  でも、ドイツも列車にかかる消費税は19%なんだ…
  

外国人である私は、
ドイツ政府に税金を取られても、
ドイツ政府から得られる恩恵は少ない…、わけでは決してないのです。

そもそも今回の留学先は、
ドイツ政府が自国の文化を紹介するために、
文化政策の一環として政府予算を使って運営している機関なのです。

ですから、
外国人を対象にしながら、
しかも、こんなに安い費用で運営されているわけです。
しかも円高のおかげで、さらに安い。  ☆\(ーーメ)

ケチな性格の安寿には、
とても嬉しいドイツの文化政策だったりするのです。  ☆\(ーーメ)

さて、コブレンツの街のホテルを検索して予約。
ここも安くて、
駅にも船着き場にも交通の便がいいホテル…、はい、みっけ! 予約っと。

ドイツはユースホステル発祥の国ですから、
何処の街にも大抵ユースホステルがあります。
宿泊場所としては、
そこが一番安いのですが(3000円ぐらいかな)、
相部屋のドミトリーベッドですし、駅から遠かったりします。

ですので、
駅から近くて、家族経営のこじんまりとしたホテルを見つけて、
そのシングルを予約しました。
朝食付きで5000円ぐらい。

「ライン川クルーズの船の予約は必要かな?」
と思って、
クルーズ船を運行しているKDライン社のHPを検索してみましたが、
特に予約のページはなし。
観光ガイドの本を見ても、
特に予約が必要とは書いてないので、
これは当日船着き場でチケットを買うことにしましょう。
片道3400円程度のようです。

このライン川クルーズですが、
ライン川は南から北へと流れていますから、
私のように北から南へ向かうことは、
ライン川を下流から上流へと遡っていくことになります。

流れに逆らうわけですから、
コブレンツから終点のリューデスハイムまで、なんと6時間もかかります。
ちなみに下りは4時間です。

ツアー旅行の場合、
その多くは上流のリューデスハイムから乗船して、
2時間程度、ライン川を下り、
途中の街で降りてしまうみたいです。

確かに船の旅を延々6時間もしていたら、
ツアー旅行の場合、時間がもったいないですし、
お客さんも飽きてしまいそうです。
しかも、船の甲板上は結構寒い…

でも、酔狂な私はのんびりと、
外輪蒸気船の甲板に出たり、船内レストランに籠もったりしながら、
ライン川を遡ってみようかと…

ライン川沿いに建つ数多くの古城やローレライの岩場など、
見所はたくさんあるみたいですし…。

そして、船の終点であるリューデスハイムに一泊。

この街は、ライン川クルーズの観光拠点。
細い路地が入り組む、ライン川沿いの小さくて可愛いらしい街です。
そして、その細い路地には、
観光客相手のワイン酒場が軒を連ねているらしく…  ☆\(ーーメ)

つまり、この街は、
ライン川沿いのブドウ生産地の真ん中に位置しているのです。

 「京都の保津川で船下りを楽しんだら、
  降りるはずの嵐山を通り過ぎてしまい、
  そのまま桂川へと流されて、
  京都伏見の蔵元の前に辿り着きました」

…みたいな感じでしょうか?   ☆\(ーーメ) 違うと思う

やはりホテル検索サイトを利用して、
船着き場にも駅にもさほど遠くなく、
もちろんワイン酒場が軒を連ねる路地にも近いホテルを…  ☆\(ーーメ)

  おっ、家族経営の小さなホテルで
  4000円程度のシングルルームを見つけたので、
  はい、予約っと。

その翌日は、
まず、リューデスハイムの駅からローカル電車に乗って、
大都市フランクフルト・アム・マインまで出ます。

  日本からドイツに向かうなら、
  直行便が飛んでいるミュンヘン空港かフランクフルト・アム・マイン空港へ向かうのが
  普通なわけで、
  私の場合、
  なんと手間な、
  しかも遠回りなルートを辿っていることか…

そして、フランクフルト・アム・マインから再びICEに乗って、
最初の滞在地であるドイツ南部の滞在する都市に、
お昼頃到着する切符を、
はい、予約してプリントアウト。

  ふー、
  とりあえず、これで最初の目的地までの予約が完了です。

次に、第二の滞在都市までの移動と、
最後に再びコペンハーゲンまで帰る移動を予約しなければならないのですが、
それは、もうしばらく考えてからにしましょう。

帰りは、ライン川沿いを今度は列車で辿り、ケルンで1泊し、
世界遺産のケルン大聖堂を見るのもいいし
あるいは、ドイツ中部に位置する
中世の面影が残る都市を辿りながら、北上してもよし。

古城街道やメルヘン街道をバスで辿る
現地出発日本語ガイド付きツアーもあるみたいですが、
費用が高くなるし、日本語ガイド付きならドイツ語の勉強にならないし…。

  ドイツに行ってから、旅行を計画して予約してもいいのですが、
  現地でプリントアウトができないと、
  オンラインチケットや宿泊予約バウチャーの印刷ができない。
  やっぱり、事前に全部予約しておいた方がいいのかな…。

…と、いろいろ迷い、悩みながらも、
結構、楽しかったりするブッキング作業なのです。

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2012/09/17 11:27
>ジ魔さん

朝日新聞の土曜日版で、
偶然このライン川クルーズの記事が載っていました。

  … 私には、こういう偶然が多いような気がする …   ☆\(ーーメ) 気のせいよ

なんと、このライン川クルーズ、
日本からの観光客に人気なんだそうで、
乗客の14%ぐらいは日本人なんですって。
日本人観光客だけで貸し切ってしまうこともあるんだそうで…  う~ん (^^;  

ドイツって言うと、
ライン川とノイシュヴァンシュタイン城のイメージなんですかね?
それとも日本国内にも川下り観光がたくさんあるから?

確かにライン川を船でゆったりと進み、
その後、ライン川沿いに建つ古城ホテルに泊まってみるのは素敵だけど、
でも、お値段が…

まあ、今回の私の行程は、
このルートを下るのではなく上っていくので、
それほど日本人観光客に出会うことはないと思うのだけど、

  … ドイツに行ってまで、日本人と馴れ合いたくはないわ …  ☆\(ーーメ)
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2012/09/14 02:11
こんにちは!
留学準備、予約もろもろおつかれさまです(❀◕∇◕)
ドイツに行った事はないのですが、素敵〜!!とおもって読ませていただきました。
ドイツの地図をネットでひらきながら安寿さんの旅程をたどってみるのも面白いかも・・・!
無事の旅路をお祈りしています。



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