時に私流戦闘シーンの書き方。
- カテゴリ：小説/詩
- 2012/09/10 22:56:31
パァンッ！と乾いた青白いスパークが飛び散る。
夜闇を眩く切り裂くそれは、相手の懐に飛び込んで弾けた。
＞
私の場合、ノリでスピード感を演出しがちなので効果音が乱用される傾向があるようです。
あと、視点キャラのリアリティを求めすぎて場面説明が少なく、
後からわかりにくく付け足すスタイルがほぼ固定化されてしまっています。
霞むような速さで突き込まれた渾身の突きが、
とっさに剣を横に薙いでいなそうとした俺の剣をあっさりとすり抜け、
刃が擦れあうしゃりぃぃぃんッという澄んだ高音を響かせ激しいオレンジ色の火花を散らす。
神経を逆撫でされるような衝撃が走り、俺の右手がかすかに痺れた。
しかし俺の左手にはもう一つ剣があった。
相手のレイピアが、限界まで引き伸ばされたスーパースローの世界の中で
着実に俺の鳩尾に迫る。
決して長くはない俺の剣のリーチは相手のレイピアにぎりぎり届くか届かないか。
あとは賭けだ。
本能のままに逆手に持ち替えた左の剣の柄をぐっと握り、
肘を突き出すように身体の側面に回された剣が、半ば予想通りにカァァンッ、とすっ呆けた音を立ててレイピアを弾く。
ひねられた腰がバキバキいっているのが聞こえたが、
そんなことは今はどうでもいい。
レイピアを弾かれた勢いでぶれた姿勢を戻そうとする相手の、一瞬の隙。
束の間さらけだされた無防備すぎる胴体に、そして俺は右の剣を横一線に叩き込み―――
＞
致命的なのはボキャブラの無さです。
おかげで単調な攻撃しか繰り出すことができません。
そしてやはりリアリティを求めるあまりスピード感に欠けます。
これきっと5秒あれば余裕で過ぎるような短い時間です。
それを10行以上も書ける私は忠実すぎるのかとも思う反面伝えるには…と日夜悩み中。
それ系の小説を読み漁り、自己流で揃えた戦闘スキルにはもう少し磨きをかけることが可能なんだろうか。
突き出された少女の手の平から迸る紫の激流は、それが炎であることを忘れさせるほどに美しかった。
しかし爆風はソニックブームのように淡紫の熱線を波紋させ、
凄まじい熱風が少女と、少女の背中を放心したように見つめる少年の髪と服を激しくはためかせた。
＞
逆に物理魔法系は悩まずともほいほい浮かぶので自分的にスムーズに書けたりします。
…が、やはり立ちはだかるのはボキャブラ不足。
もっとこっち系も読んでみたいな。
みなさんには戦闘シーンを書くときの悩みってあるでしょうか？
でも戦闘シーンって個性が出るので、読み比べると面白いですよね。
それでまあ何でこんなもん書いたかって言うと罪滅ぼしです。
やっぱり学校があると思うように下書きが進まなくて、次のうｐはいつになるやら。
まあ少なくとも2週間以内ではあります。
では失礼！
それ系の小説を読むのも勿論効果があるかもしれませんが
映像を観る事をお勧めします、、
アニメの戦闘シーン
これを観て、そのアニメの戦闘シーンを言葉で表現してみると
より的確なイメージなので具体的な表現になるかもしれません
小説ハウツー本によくあるのが
「パァアアアン」等のカタカナ表記の音をなるべく控えて
その音を文章でさらっと表現できたら、味がでますよね～！
私は魔法系を表現するのは好きです!
物理系はちょっと苦手･･･？まあ、あんまりかけないっすかねー
魔法とかなら、炎を「紅蓮の炎が龍の如く舞い上がり･･･」みたいな
厨っぽい表現でイケるから苦手ではないのです！ｗ
小説先輩糾蝶様々、どうぞ頑張ってくださいな（
戦闘シーンよく書かれるんですか？(・ω・*)
私も前はよく書いていたのですが……
今はめっきり書いてないので、今書いたらもうズッタズタだと思いますｗ
うーん……悩み……、私武器をよく知らないので、イメージしにくいことですかね。
銃も刀も種類はたくさんありますし……あとはやっぱりスピード感ですね～(汗)
おおｗでは如何ですここで私の悪魔サークルに入るというのｈ(爆
現実味を出すためには自分で「こんな風に感じるだろうな」ってのを
細かに思い浮かべながら、私の場合は書いてますｗ
スピード感は本当に表現が難しいですよね…orz
剣術のように隙とタイミング、歩幅(ステップとも言う？ｗ)とか見切りとかフェイントを考えずに済むから、
でたらめに暴れることが可能な魔法というのは、私としては描きやすいので…ｗ
でも短剣使いとか、鎌使いとか、そういうのを描くのも憧れで燃えつきそうです。
あ、あと名前の件は了解です～
私はいつも通りにいきますね！(
ごふん、
私の場合一番悩むのはリアリティとスピード感を出す事、時間描写です。
一番が多すぎ/悩み過ぎだろ、と言われても仕方ないですけれども。
まだまだ未熟すぎるロルに自分で落ち込んでいます、はい。
･･･いやほんとに、物理魔法系って素敵ですｙ(ｒｙ