羊飼いの責任
- カテゴリ:勉強
- 2012/09/09 19:01:30
そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、
「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。
だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。
しかし、彼らのすることには、ならうな。
彼らは言うだけで、実行しないから。
また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、
それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。
そのすることは、すべて人に見せるためである。
すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、
また、宴会の上座、会堂の上席を好み、
広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。
だれでも自分を高くする者は低くされ、
自分を低くする者は高くされるであろう。
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。
あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。
自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない。
偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。
あなたがたは、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。
だから、もっときびしいさばきを受けるに違いない。
☧ 新約聖書 マタイによる福音書 23章 1-7 、12-14節
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また、次のような神様からのお告げがありました。
「ちりの子よ、
羊飼いであるイスラエルの指導者に預言せよ。彼らに言え。
神様はこうお語りになります。
羊の世話はそっちのけで、
私腹を肥やすことしか考えていない羊飼いは、災いだ。
羊飼いなら羊を養うべきではないか。
自分たちは最上の物を食べ、最高の衣をまといながら、
群れの羊を飢えさせている。
弱い羊のめんどうを見ず、病気の羊を介抱せず、
骨折した羊の手あてをせず、迷って行方不明になった羊を捜すこともない。
それどころか、力ずくで残酷な支配をほしいままにしてきた。
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だから、わたしは羊飼いたちに、
わたしの羊の身に降りかかった災いの責任を問う。
彼らにはもう、羊を飼わせない。 また、彼ら自身が食べることも許さない。
わたしの羊を救い出す。 彼らのえじきにはさせない。
神様がこうお語りになるからです。
わたしは自分の羊を必ず捜し出す。
羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。
あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、
わたしの羊を捜し出し、救い出す。