いらない人間 #1
- カテゴリ:自作小説
- 2012/09/09 16:58:41
久しぶりに書きます。
下手でも大目に見てねっ★
✿主な登場人物✿
・山口 モナ・・・引きこもりで大変辛い過去を抱えてる。
・高山 真菜・・・モナの『元』親友。
・森坂 悠・・・イケメンで人気のある学校No1モナの『元恋人』
・山口 優奈・・・モナのお姉ちゃんでスーパーモデル。
いらない人間…。
いらない人間なんていないと思ってた…。
第一章 『始まり』
モナ「やだ…あった!」
真菜「え!嘘!やったじゃん!」
モナは受験表を握って喜んだ。
推薦で入った親友『真菜』も一緒だ。
モナ「真菜のおかげだよ!真菜が教えてくれたからっ」
真菜「バカだね~、あんたが頑張ったからだって!ねっ?」
と喜ぶモナの頭を2回『ポン・ポン』と叩いた。
モナ「真菜…ありがとう^^」
モナからすれば真菜はお姉ちゃんのようだった。
そしてモナはそっとつぶやいた・・・。
モナ「本当…真菜がお姉ちゃんだったらいいのにね。」
真菜「…え??」
すると電話の音がなった。
PLLL....
モナ「あ、お母さんだ。待ってて」
モナは走って真菜から少し離れた。
モナ「もしもし??」
母『あ、モナ??どうだったの??受験は』
モナ「合格だよ」
母『やだ、本当!?モナは優奈と違ってバカだから心配だったわ~』
モナの中で何かが刺さった痛みがした。
そう。モナはいつも『姉の優奈と比べられてた』
モナ「お姉ちゃんは…??」
母『優奈…??優奈は今日遅いのよ~!!なんかショーがあるらしくて…。』
電話の向こうから聞こえるお母さんの声はあきらか
『悲しんでる声』だった。私の時こんな声は絶対に出さない。
モナ「お母さん、じゃあお祝いは今日2人??」
モナは少し期待を持って聞いた。でも答えはやはり…
母『バカじゃないの!?優奈待つに決まってるでしょ!!早く帰って勉強しなさい!!』
…と電話を切られたモナ。
モナは少し涙がこぼれそうだった。
自分の誕生日も、クリスマスもほかのパーティーも何もかも
『私が帰ってなくてもはじめていたから』
こぼれそうな涙をこらえて、真菜の元へ走った。
真菜「どうだった??お母さん褒めてくれたの…??」
事情を知ってる真菜は不安気な顔をして聞いた。
モナ「ううん。まったく。優奈の話しかしてなかったな…。」
と寂しい顔を見せたモナ。
??「ねえ、これ君の??」
と後ろから男の人の声が聞こえた。振り返ると…
モナ「あ…これ…私のストラップ…」
というと男は『フッ』と笑って
??「やっぱり君のなんだね、どうぞ??」
とモナの手の上においた。モナは少し『ドキッ』とした。
その男の人の笑顔に…。
モナ「あっ…ありがとう…」
すると男は風のように帰っていった。
真菜「やだ…悠君じゃない!!!めっちゃカッコイイ~❤」
モナ「知ってるの…??」
真菜「うん!!有名だもぉ~ん!!!!!カッコイイな~付き合いたい…」
真菜の目は本気だった。モナでもわかった。
モナは自分が一瞬でもドキッとしたキモチをこらえて言った。
モナ「真菜ならいけるよ…」
真菜「本当!?じゃあ協力して!!!!!!!」
といわれて断れなかったモナはそっと手を小指を差し出して
モナ「約束するから^^」
と言って真菜の小指がモナの小指に言った。
この美しい友情の約束が崩れていくとは誰も思いませんでした。
※実話ではありません。
読んでくれるだけで嬉しいですが…
昔の小説はあまり自信がないので不安です^^;
続き気になります
続き気になります
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトゴザイマスo・。+゚】ヾ(○´■`○)ノ"
続き書いたので時間があれば読んでくださいな(*´艸`)
すっごく面白いです^^
続きが気になりますww