トータル・リコール
- カテゴリ:映画
- 2012/09/09 10:08:20
この夏公開されたリメイク版トータル・リコールを観ました。
この映画は、初作のストリーとシュワルツネッガーさんの印象が強すぎたせいか、ちょっと物足りませんでした。
3つ乳のミュータントやおでぶのおばさん(初作に出演した女性俳優が登場!)など初作を見た人にはわかるシーンが挿入されています。
今回の舞台は、火星ではなく地球にある貧困層の住む植民地!?でブリテン連邦(UFB)からの独立運動を行っているという設定。
そして悪役はもちろんコーヘイゲンなのですが、レジスタンスに対抗するためスターウォーズの帝国軍のようなロボット警官増産を指示。
今回のダグラス・クエイドは、このロボット製作の労働者です。
クエイドがリコール社に出向く理由も、スパイの記憶を持っていたことが判明するシーンもいまいちでした。
アメリカでの興行成績がよくなかったのもわかる気がします・・・
初作を見ていない人はどう感じたのかなあ?
脚本がもう少し良ければと。
旧作のシュワちゃん(というか~シュワルツェネッガー元知事?)の
イメージが強いから、新作はどうかなぁ~と思っていたけど、
イマイチなのね・・。
やっぱり、俳優さんの個性は、少なからず作品に影響するのね~(汗)。