真夜中の小学校
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/09/04 21:31:15
自作の小説風です。語り口調なのでご注意を・・・
~真夜中の小学校~
中学2年。ある日私は夢を見た。そこは私の母校の小学校の教室。6-2だった。
最初きて、「あ、これ夢かな?」と思った。ここで、突っ立ってても始まらない。そう思い私はドアを開けた。
オレ「夢だから何とも言えないけど、不用心だな・・・」
そういいながら、下へ、下へと降りていきました。
そして玄関出られないかなと思いドアを触る。びくともしなかった。
外を見ると真っ暗ででも、闇ってわけでもなくただ単に暗かった。
引き返して進むと笑い声が聞こえた。私と同じ人間かはたまた幽霊か。
笑い声のほうに行くとそこは図工室だった。
オレ「だーれだ?幽霊さんお断りでーーす」
そう言いながら私はドアを開けた。そこには誰もいなく笑い声も止んでいた。
オレ「・・・・・・・・・・・・」
無言でドアを閉めて数十歩、歩いた途端
オレ「っ!?」
体が動かなかった。目をよく凝らしてみると糸のようなものが絡まっていた。
オレ「・・・・・・・・・・・・・」
私はその糸を身で追った。そしてその視線の先には、
「・・・・・・・・・・[ニヤ]」
女の子。
オレ「っ・・・・・・・・・・」
マジかよ・・・・。そんな思いで一杯だった。彼女が糸を動かすと私の体も動いた。
オレ「人間に操られる人形ってこんな感じなのかな?」
少女に問いかけるが少女は動かすのをやめない。逆にくすくすと笑っていた。その笑い声は先ほど聞いたのと同じ。
私は何とか視線を操られて動いてる右手を見た。そこには作業用の大きなカッター。
オレ「っ!?!?」
さすがにあせった。さらに右手はカッターの刃をだし、自分の左手を刺そうとしてる。
オレ「ざっ!!ふざけんな!!!勝手に操るな!!」
なんとか力をだし、糸を切った。カッターを投げドアに向かった。
ガタッ
オレ「!?」
何度やっても開かない。さっきは開いてたのに。
「くすくすくす」
後ろから少女の声がする。後ろに振り返りドアに背を預ける。
ガバッ
オレ「っ!?」
まるでそこにドアがないように腕が私の腰あたりをホールドする。
オレ「ちっ!!」
手を振りほどこうにもものすごい力だ。その瞬間、右のほうから顔がにゅっと現れた。
「クスクスクス」
オレ「ウソだろ・・・!?」
その顔は少女とそっくりの少年であった。
「くすくすくす」
少女の笑い声で私は前を向いた。そこには、
「「くすくすくす<クスクスクス>」」
カッターをもった少女。
オレ「ハァハァハァハァ」
もうパニックだ。息もまともにできない。
オレ「や、やめ、やめっ!!」
「くすくすくす<クスクスクス>」
少女がカッターを振り上げ、そして
「くすくすくす<クスクスクス>」
オレ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
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オレ「ハッ!?」
跳び起きるとそこは私の寝室だった。あの少年少女は何なのか?
なぜ私は小学校にいたのか?
誰も知らない。
けど、私はその夢を見てから何日かは少年と少女の笑い声が消えなかった。
~完~
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夏・・・もう終わりだけど、何となく書きたくて。
ついでにゆうと実話です。闇音が体験しました。
ノンフィクションのようなフィクションです。(私のセリフとか・・・)
でも、「人間に操られてる~(略)」は本当です(笑)
違うのは、カッターじゃなくて版画を作るときの木を削るヤツです。名前が思い出せなくて・・・
あと、少年少女の顔です。正しくは顔はなくなんだろう・・・顔の輪郭にある程度の丸が二つみたいな・・。で、口が三日月・・・
● ●
こんなのに口がニヤッみたいな・・・
あと、図工室に入るときの「だーれだ?~」もです。実際は無言ですww
ホント怖かったです。そのあと、全速力で台所に行き塩舐めましたwww
私は結構霊感があり昔から見えてました。今は、あんまり見えないけど。
それに関してはありがたいです。
私は馬鹿だと思う。
ただいまの時刻21:30ぐらい。
書いてて怖かった。(夜に書くんじゃなかった・・・)
そんなワケで、私の実話でした。
オチも何ももないよ!!
聞くのは別に大丈夫なんだけど書く&それをよむともっと怖さが増すよなぁ~(´・ω・`)
まぁ ガンバッ!!
今思ったらかなりシュールですね(笑)
中2だったんですね!!
私、1コ上でした(゜ロ゜屮)屮
お返事有り難うございます(*´∀`*)
私は霊感とかが無い・・・っていぅか、
全力で回避・・・逃走・・・現実逃避etcしてるから、
あんまり分かんない(笑´∀`)