都会さんとはどうも今一つ仲良くなれませんでした。
- カテゴリ:人生
- 2012/09/03 23:25:47
実は、以前、都会に住んでいました。
ほんとに都会のまん真ん中です。
すみたくて住んでいたのではなくて、
いろいろと、しかたなくて…。
6年ぐらいでしょうか。
東京は、皇居や墓地やら、緑が意外と多いのです。
わたしが住んでいた街にも、池のある公園や
墓地や外苑がありました。
通勤は自転車です。
緑が多くて気持ちいい…とはいかなくて。
たしかにそうなのですが、
交通量がおおいので、排気ガスが。
ちなみに洗濯物も、外に干しておくと
煤けたように黒くなってしまって。
部屋干しか、乾燥機。
わたし、鼻は丈夫なんですが、
自転車通勤しているとき、
きたない話ですみません…。
まっくろい鼻水をいつも出してました。
便利といえば、どこにいくにも近いこと、でしたかしら。
会社は自転車ですし、たとえば東京駅まで
タクシーを使ったとしても、2000円以内でした。
新宿、渋谷、銀座や品川も自転車でゆける距離でしたし。
へたすると歩いても。
映画館も大きな本屋さんも美術館も。
埠頭なども自転車で行けましたし。
けれど、不便ばかり、思い浮かぶのはなぜなのでしょう?
買い物もこまりました。近所にあるのは、外国人向け
(大使館が多かったので)の高いスーパーと、
日本人向けの高いスーパー。
商店街もあったのですが、まわりが高いからでしょうか
あまり安くないんです。
たとえば、レタスが400円もする。
ティッシュとかも、なぜか高い。安いところの倍ぐらい。
ものすごい坂をのぼると、チェーン店のスーパーがあるのですが、
そこも出店料が高いからなのでしょうか?
ほかの土地の同じ店よりも、どうも高いのです。
そこから、越して後、そのことは実感しました。
それでも、スーパーのほうが、まだ安いので、
日曜日とか、自転車でせっせと、買い物へ。
あ、ちょっとわらえる思い出がありました。
うちのあたりは、高級住宅、高級マンションがある場所でもありました。
(ちなみに、うちは、築30年以上の、
おんぼろマンションでした。
たまに、そういう住まいもあるのです。
床が斜めになっていて、たてつけわるいし )
だから、まわりで、散歩している犬くんたち、
犬くんと呼べない、お犬さま、といった感じの
名前もよくわからない、大型の犬さんたちが、
多くいらっしゃいました。毛がながくて、やけにひらべったい犬さまとか。
そこを越して、散歩している犬くんたちをみると。
大型犬は、ラブラドールかゴールデンのレトリバーぐらいです、
柴犬、そして小型犬が多くて、
なんだか、ほっとしました。
今いるところも、いちおう都内ですが、
だいぶのどかな所です。
生まれたところに近い場所ですし。
たまに、美術館やら、なにやらで、以前すんでいた
あたりにゆくことがあるのですが、
あたらしくビルがたったり、地下鉄駅ができたりで、
どこにすんでいたのか、よくわからなくなってきています。
すんでいたところぐらいはさすがにわかるのですが
(それ、わからなかったら、ちょっと問題があるのでは^^)、
すぐ隣であるはずの途中の街が、
よそよそしくなってしまて。
まるっきりべつの街が、すんでいたところを
さえぎっている…。
そういえば、春に友人の結婚式があって、
それが、そのあたりでした。
自転車でとおったことがある場所なのに、
道がわからなかった。
前にいったことのあるお店とか、みても
なぜなのか…。
ほかの引っ越した場所よりも、よそよそしい。
なつかしいなとあまり想わない。
それよりも、そこにいたことじたいが
どこか、とおい出来事で、連綿としたものが
たち切れている。
鼻はいまは、すすってません。
洗濯物も、外にほしてます。
近くには、とかげがいたり、かぶとむしがいたり。
ざりがにも、鳥もおおい。
(そういえば、あそこでは、カラスばかりだった…)
せっかくすんでいた街、かわいそうな気もするのですが、
どうも、なかよくなれなかった街なのでした。
そうですね。一度、そうした経験があるので、
今のところが、良いと思えるのでしょうね。
そういわれてみれば、本当にいい経験でした。
都会に住んでたとき、結局、休みとなると、
大きな公園、森っぽいところに
殆ど毎週のように自転車で遊びにいってました。
公園内に植物などは保護してあるので
残されているのですが、
鳥が。カラスの鳴き声しかしない。あといるのはカワウぐらいでしょうか。
しかも大量に…。^^
今のところに越してきて、鳥の鳴き声、種類が多くてびっくりでした。
田舎暮らし、いいですねえ。まじめに魅力的です。
そこらへんに生えてる草花が、基本的に好きなので…。
蛇もぐるんぐるんふりまわせますし^^
たぶん、そうだろうなあと思って、いちおう、島へ遊びにいって、確認を…。
やっぱり~。
コメントありがとうでした。
そうなんです^^
都だったのに、すめば都にならなかったのでした~。
土地が合わないというの、確かにありました。
ひとつには、当時、そこに住まざるを得ないという状況で、
選択の余地がなかったこともあるかもしれません。
選べるのなら、ぜったい選ばないところでしたし。
都会はたまに遊びにゆく程度が。
絵を描いたあとの感覚も、たぶん、ふわーとして、似ているのかもと
想いました^^
高校生位まで、まじめに絵を書いていたので。
絵を描くか、文章書くかで、迷って、気づいたら文章に進んでいたのでした。
都会の違和感を経験したからこそ、今のところの良さがさらに際立つのでは^^v...
まぁ人それぞれ。。。自分にあったところで暮らせる今に感謝しましょう^^v
そういう私は、ずーっと田舎暮らし^^;...いいのか悪いのか。。。
でも本人が違和感ないからこれでいいのです^^v
私はダレでしょうww
私も都内中心の街で暮らすのは苦手だったのです。
今そこの最寄駅を電車で通るときに何の感慨もないですが、
何の感慨も出さないことでやりすごしているのだろうと解釈しています。
うみきょんさんの今の街では暮らしやすいようで安心しました^^
古本屋の匂いや薄暗さいいですよね~。そこにしかない空間って好きです。
文章での作品を仕上げられたときの至福の時間もきっと素敵なのでしょうね♪