書きそびれていたネタ 会社で怖かったこと
- カテゴリ:日記
- 2012/08/21 18:50:34
それは、まだ昼は暑かったりもするけど夜になると確実に寒い季節の金曜日の朝。
仕事を初めて1時間ほどのことI係長がせかせかとフロアに入って来た。
係長「みなさん、ちょっとお話がありますので前に来て下さい」
?
係長「実は 当センター(貸しビルに入ってる会社の部署全体のこと)に勤めていた方で、誰とは言えないんですが結核の患者さんが出たということで今、保健所の検査が入ってます。体調に不安のある方は許可しますので近くの病院に検査に行って下さい」
一瞬イメージが女工哀史に飛んだけど、今は抗体持たない人が増えて流行するみたいですね。うちは多数のパートさんがいる会社なのでいろんな人が出入りするから有り得ないことでもない。
子持ちのパートさんはもちろん、家族に幼稚園勤務の人も恐慌状態。
私とその他数名は様子見で、「まさかね~~」とその後、普通に仕事してましたが、
土曜日の朝、やっぱシャレにならない。と地元病院に行きました。
事前に電話して、受け付け、車の中で待機数分、レントゲン、問診。
医師「会社で誰が罹ったか解らないの?そうか~プライバシーの問題があるからな~。でも保健所の人に質問とかされてないんだよね。じゃあ、患者と接触ないんでしょう。接触があると写真撮られたりするんだよ。もっと検査するなら血液検査があるけど、あれは血液の温度を一定に保たないといけなくてすごく面倒なんだ。レントゲンも綺麗に写ってるし。大丈夫でしょう。」
待たされた時間が15分くらいで 問診3分で終了。
まあ、安心できたからいいです。それに、職場近くの病院に行った人たちは面倒な血液検査をして結果待ちのためその日は結果不明だったそうだ。
結局同じフロアの人は誰も罹ってなかったみたい。
最初に会社で「内密に」と言われたので ほとぼり冷めたら書こうと思ってたけどすっかり書きそびれてました。
最近は夏場だというのにインフルエンザが一時流行してたということで職場の人口集中はシャレにならないです。
薬の服用は4種類を一日一回、いっぺんに服用して
体の中の薬の濃度を上げて
菌をやっつける(たたく)ということです。
6時間ごとの記述は、違う薬と記憶が混同していました。
もし罹患者が居たらどうしたんでしょう。
結核って昔の映画のイメージなので今も患者が居るって事にビックリです。
ほとんどの人がオトナになると抗体が消えます。
感染して外部に菌が出ると
入所命令が出て
半年〜1年ぐらい強制入院です。
4種類の薬を6時間毎に一日4回、服用します。
これをきちんと守れば治りますが
最近は耐性菌が出てきて
薬が効かない場合も・・・
胸部レントゲンや胸部の断層レントゲン
痰の検査、これは痰が出ない人は
起き抜けに、鼻からシリコンチューブを入れて
胃液を取ります。
詳しいわけは
家族が罹って
大変な思いをしました。
法定伝染病なので
100%、治療費など国が持ちます。
そして、少しお小遣いも・・・
ただし、指定の病院以外は
費用がかかりますので
住まいから遠いと、お見舞いも大変。。。
かつて、東京にも中野病院という
江古田の方に病院がありまして
若い時に感染したお婆さんが
自立できずに、何十年も入院している人も・・・
今は、懐かしい思い出です。。
でもまあ、何かあってからじゃ遅いからってことなのかな
でも、命にかかわる病気のひとつでも あるからねぇ・・
シャレにはなんないよ。確かに。
今はその病院はなくなったけどね・・・・!
By とある県立病院
よかったですね
体力が衰えると菌が活発になる見たいです。
この猛暑で体力が低下したのかな・・・
でも検査の結果何も無くて良かったですね。
夏場にインフルエンザもチョット怖いですね。
まだまだ残暑が続きそうです。
お互いに気お付けないといけないですね。