「ツナグ」　辻村深月

なんと！この本、今年の秋に映画化！！
最近、知ってる本の映像化が多くなったな～
読む幅が広がったからかな？？

さてさて、あらすじは・・・
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。

え～っと、使者って書いて“ツナグ”って読むのかな？

この使者が生者と死者を“ツナグ”んですよ！！
不思議なお話でした～

最初の方、使者は人間離れしている様に感じましたが、後になるにつれてというか、「友人の心得」の話に入ってから、あ、人間だぁ！って思いました（笑）
この「友人の心得」が結構重い・・・。でも一番面白かった♪
そして、最後の「使者の心得」で使者自身が主人公に。
こういう気持ちで使者をやっていたんだ～！
って、分かりました。

面白かったので、映画を見てみようかな？