灯り
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/07/25 14:58:29
いつでも どんなところでも
季節外れの海岸のバーが店を開いている。
そんなところで静かに休みたい
そんな連中が現れているのだろう。
私もこの夏に初めに
そんなエピソードを聞かされた
病みの中のカフェバーなんて
淋し過ぎる 悲し過ぎる
まさかこんな闇の中で、誰かに逢うなんて
思いもしなかった。
傷を負った者同士
ううん、明日に夢を残した者たち
創を舐めあいにくるじゃないのだ
カフェを出る頃には
カフェにも明かりが明かりが消える。
でも、わずかにこの頃明かりは
愛を求めた者たちを引き受けるほんの灯なのだ
ありがとうございます。
そんな場所もいつか逢ったらいいですね。
一人、喧騒を避けながら…。
ひとり物思いにふけりながらゆっくりとした時間を楽しみたいです。