Nicotto Town



ギターテクニック(ホントはいけない編)

ホントはあまりお勧めしないんですが
ちょっとしたウラテクを書いておきます。
音楽に詳しい人が読んだら怒られそうですが、ご勘弁を…(汗)

本来、ちゃんとしたコードを覚えるのが一番良いのですが
どうしても時間がないときや、指使いが難しい場合は
コードを思い切って簡略化してしまいましょう。
でも、複雑指使いで途中であきらめてしまったり、
頭が混乱して、音が止まってしまうよりはマシかな(汗) と僕は思っています。

クラシックギターや、その他の楽器でありえないんですが
ロックギターのコード弾きは、音が間違っているよりも
リズムや、雰囲気が優先されると思っています。
そもそも音を歪ませたりするため、思った以上に全ての音を聞き分けにくいです。
6弦中、最悪3弦くらいが鳴っていれば、それなりに聞こえます(汗)
ですので、複雑な指使いを覚えるのに時間を取れれるより、
ギターを弾くリズム感や、指の移動の方に時間を使った方が合理的と考えています。
ただ一度覚えてしまうと、その癖が抜けないので、
出来れば、ホントにお勧めしないと書いておきます。

以下「ブルーバード」を参考に説明していきます。
ちなみにこのコード進行が合っているものとして話しを勧めますの、ご勘弁を(汗)

1フレーズ目 CM7→B7→Em→Am7→D7→G
2フレーズ目 CM7→B7→Em→Am7→D→Em

と進行します。
これを簡略化して

1フレーズ目 CM7→Bm7→Em→Am7→D7→G
2フレーズ目 CM7→Bm7→Em→Am7→D7→Em

とします。
一番難関となるのは、多分「CM7→B7」部分。
3フレットから、2フレットへの移動。
基本の押さえ方「F」で、小指を一本外した形です。

1弦 ↓●↓ ↓ ↓   1弦 ↓●↓ ↓ ↓
2弦 ↓ ↓●↓ ↓   2弦 ↓ ↓ ↓●↓

3弦 ↓●↓ ↓ ↓ → 3弦 ↓●↓ ↓ ↓
4弦 ↓ ↓ ↓●↓   4弦 ↓ ↓ ↓●↓
5弦 ↓●↓ ↓ ↓   5弦 ↓●↓ ↓ ↓
6弦 ↓●↓ ↓ ↓   6弦 ↓●↓ ↓ ↓

僕はオープニングしか練習していませんが、
これが弾いてて最も難しかったです(汗)
これを「CM7→Bm7」にすると。

1弦 ↓●↓ ↓ ↓   1弦 ↓●↓ ↓ ↓
2弦 ↓ ↓●↓ ↓   2弦 ↓ ↓●↓ ↓
3弦 ↓●↓ ↓ ↓ → 3弦 ↓●↓ ↓ ↓
4弦 ↓ ↓ ↓●↓   4弦 ↓ ↓ ↓●↓
5弦 ↓●↓ ↓ ↓   5弦 ↓●↓ ↓ ↓
6弦 ↓●↓ ↓ ↓   6弦 ↓●↓ ↓ ↓

そのままの形で、1つフレットを移動するだけです。
これだけでもかなり弾きやすくなります。
でも、僕が一番理想だと思うのは

1弦 ↓●↓ ↓ ↓   1弦 ↓●↓ ↓ ↓
2弦 ↓ ↓●↓ ↓   2弦 ↓ ↓●↓●↓
3弦 ↓●↓ ↓ ↓ → 3弦 ↓●↓ ↓ ↓
4弦 ↓ ↓ ↓●↓   4弦 ↓ ↓ ↓●↓
5弦 ↓●↓ ↓ ↓   5弦 ↓●↓ ↓ ↓
6弦 ↓●↓ ↓ ↓   6弦 ↓●↓ ↓ ↓

これかなぁ(汗) これが正しい形なので出来ることが理想です。
指を離さないで、小指で2弦を押さえるようにすると楽です。
次に混乱しやすいの1フレーズ目と2フレーズ目の

Am7→D7
Am7→D

この違いです。
Am7→D7はこういう指になります。
どちらも1フレットでの指使いです。

1弦 ↓ ↓ ↓ ↓   1弦 ↓ ↓●↓ ↓
2弦 ↓●↓ ↓ ↓   2弦 ↓●↓ ↓ ↓
3弦 ↓ ↓●↓ ↓ → 3弦 ↓ ↓●↓ ↓
4弦 ↓ ↓●↓ ↓   4弦 ↓ ↓ ↓ ↓
5弦 ↓ ↓ ↓ ↓   5弦 ↓ ↓ ↓ ↓
6弦 ↓ ↓ ↓ ↓   6弦 ↓ ↓ ↓ ↓

この場合だと、基本となる人差し指は押さえっぱなしで、
残り2本の指だけをしたに移動させればいいので簡単です。
ちなみにAm7→Dは

1弦 ↓ ↓ ↓ ↓   1弦 ↓ ↓●↓ ↓
2弦 ↓●↓ ↓ ↓   2弦 ↓ ↓ ↓●↓
3弦 ↓ ↓●↓ ↓ → 3弦 ↓ ↓●↓ ↓
4弦 ↓ ↓●↓ ↓   4弦 ↓ ↓ ↓ ↓
5弦 ↓ ↓ ↓ ↓   5弦 ↓ ↓ ↓ ↓
6弦 ↓ ↓ ↓ ↓   6弦 ↓ ↓ ↓ ↓

となり、指を全て入れ替えないと弾けません(汗)
D7にすると弾きやすくなると同時に、1フレーズ目と
2フレーズ目が同じ動きになるので混乱しません。

アバター
2008/10/03 20:08

そして、1フレーズ目の最後で、Gの音を3フレット目で押さえれば

1弦 ↓●↓ ↓ ↓   1弦 ↓●↓ ↓ ↓
2弦 ↓●↓ ↓ ↓   2弦 ↓ ↓●↓ ↓
3弦 ↓●↓●↓ ↓ → 3弦 ↓●↓ ↓ ↓
4弦 ↓ ↓ ↓●↓   4弦 ↓ ↓ ↓●↓
5弦 ↓●↓ ↓●↓   5弦 ↓●↓ ↓ ↓
6弦 ↓●↓ ↓ ↓   6弦 ↓●↓ ↓ ↓

単に同じ形で下に移動すれば、いいので簡単です。
これだけ弾けるようになれば、
後の部分はそんなに早い指の移動はないと思います。

何だか、非常に良くないこと書いている気がしていますが、
とりあえず書いておきます。
あくまでも、あくまでも参考程度ということで…;;



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.