Nicotto Town


なんとなく猫まみれ


世界のお話シリーズ着せ替え「サロメ」


オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」よりサロメ。


サロメと言うのが人の名だという事は知っていたのですが
どういう話なのかはつい最近まで知りませんでした。
ちょっと前に、タビィも割と好きな女優さんの多部未華子ちゃんが
舞台のサロメに主演するというニュースを聞いて
どんな話なのかな~と初めて興味を持ったんですね。


囚われの身であった洗礼者ヨハネ(キリストに洗礼を施したとされる人物です)
の姿を見てしまった王女サロメは激しい恋に落ちます。
しかし、どんなに言い寄ってもヨハネは激しく拒絶します。
その理由がサロメ自身のせいではなく、
サロメの母ヘロディアが、元の夫の弟と再婚したという
当時のこの地域では近親婚とみなされる行為。
(日本なら全然問題ないでしょw)
拒まれれば拒まれるほどに燃え上がるサロメの恋心。
ある日、義理の父である王から宴の席で踊りを踊るように頼まれるサロメ。
最初は断っていたものの、
褒美にどんな願いも叶えるという王の言葉を聞いて了承します。
そして、激しくも扇情的な踊りを踊り終えたサロメに
褒美に何が欲しいか尋ねる父王。
サロメは、こう答えます。
「洗礼者ヨハネの首を銀の皿に乗せて賜りたい」と。
聖人を手にかけることに狼狽し、翻意させようとする父王でしたが
大勢の前でサロメに約束してしまった手前
やむなくヨハネの首を刎ねてサロメに渡します。
皿に乗ったヨハネの生首にうっとりとキスをするサロメを見て
恐怖を覚えた父王はサロメを殺させるのでした・・・。



うーーーん。
わからないでもないような気もするけど
やっぱりわからないなー。
わたし自身は相手の心が自分に向いていないのであれば
たとえ肉体が自分のそばにあるとしても
全く意味がないと考える方なので・・・。
この場合、ヨハネは肉体と言うよりも
すでに生命すら宿っていないわけで、単なる物体ですよね。><
そんなものを手に入れたとしても、相手そのものを手に入れた事にはならないって
まだ理解できないぐらいサロメの精神は幼いのかな。
むしろ命を奪ったことで、未来永劫ヨハネの心は手に入らなくなったわけで・・・
何だか空しいわぁ。

ちなみに、タビィと付き合っていて別れたい時は
「他に好きな人が出来た」「好きじゃなくなった」
こう言えばあっさり別れられますよんww

アバター
2012/07/23 17:47
あやめさん♪
生首がどんって乗ってるよりも
この後このお盆に乗せるんだよ~って感じの方が怖いかもねw
銀のお盆を買った時には、こんなコーデに使うことになるとは夢にも思わず・・・^^;

猟奇的な愛情って、結局はひとりよがりなんですよね。
なので、厳密にいうと愛情とは別の感情なのかも。
んっと、愛を試そうとしたり量ろうとしても、結局は確固たる答えは見つからないし
答えと思ったものも自分の思い込みだったりすると思うです。
そして愛を試そうとした事が相手にバレてしまった場合、ろくなことにならねぇ、という事は申し上げておきますよんw
アバター
2012/07/23 09:01
さすがにお盆に生首コーデは、ありませんよねぇ~(^^;
指の隙間から、恐る恐る見てみたかった気が…(>そうまでして見たいのか?爆)
でも、幼顔(ニコの顔)に、クールな目がサロメの印象にピッタリですね。
さすが、姐さんのコーデはすばらしい!(*^_^*)

今の時代って、猟奇的な愛情って増えて来た気がしてましたが、
よく考えると昔の方が多かったのかも?
愛と欲の狭間というか、何を持って満たされるか?という…
今でも、愛を試したりとか、量ろうとする行為は、女性にはよくあることだと思います。
まあ、殺人には至らないにしても、自分の中にそういう欲がないとは言いません。
なんて言うと、モテないだろうなぁ~
(>男性に逃げられる~~~~(〃^∇^)o彡☆あははははっは)
アバター
2012/07/23 08:34
ジョシィーさん♪
おっしゃる通りだと思いますー。
恐らく、実際の年齢的にもまだコドモと言って良い年齢だったんじゃないでしょうかね。
子供って、無邪気に残酷ですもんね。^^;

銀のお盆、良い味出してるでしょww
アバター
2012/07/23 01:07
愛では無く、単なる征服欲と自己愛でしょうね・・・王女の身で断られたことも無かったから、
小さなプライドが傷ついたのでしょうね・・・
手に入らないものなら、殺してしまえ! って憎しみに摩り替わっちゃったって、
おこちゃまだったのね^^;
怖いわ・・・・

コーデは最高! 銀のお盆がとっても怖いw





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