シリーズ「断捨離と、物欲と」第2回
- カテゴリ:日記
- 2012/07/21 09:51:45
先日入手した長火鉢は落ち着きどころを得て、すっかり
居間兼寝室の主役になっています。
時折蜜蝋ワックスで脂分を補いつつ磨いてみたり、炭火を
入れてみようと危険な誘惑に駆られたり、楽しいものです。
炭への着火道具や消火道具、銅壺といったものも揃い、早くも
秋が待ち遠しい今日この頃です。
冷房の主役は青い羽根の扇風機。
音響機器としてレコードプレーヤー、チューナー、カセットデッキ、
CDプレーヤー、アンプ(いずれもフルサイズ)に30センチウーファーの
スピーカー。<全て時代物の中古品なので、安価に入手してますw
これらが襖囲みの畳部屋にあるものですから、どこから見ても「昭和」。
液晶テレビが疎外感を訴えているかのようです。
こうなったら徹底しようじゃないかということで、先日入手したものが
あります。それは「黒電話」。
光回線であれば端末機が対応しているので、使うことができるんです。
ただ私の場合、契約変更が必要なので、いずれ接続する日までは置物と
して雰囲気を出してもらってます。
ダイヤルを回すと、あの頃の生活リズムが思い出されます。
それはヒトという生き物のリズムそのものだったんじゃないかと思います。
次に今を思うと、いつの間にか高度なシステムのリズムで動かされて
いたんだなと実感し、あの頃のリズムが懐かしくなります。
この部屋にある多くの道具は、時代とともに捨てられたものたち。
でも改めて見ると、これで十分じゃないかとも思えます。
ヒトは夢を追ってモノやシステムを高度化させてきたし、これからも
そうすることでしょう。
私自身は、その流れから離脱すべき時期なのかもしれません。
真に断捨離すべきものは何なのか、また考えていきたいと思います。
同志発見w
ナンジャタウンですか。
私未経験なので、密かに初制覇の日を狙っております。ほぼ1日いられるというのは
なかなか楽しげですね☆
遠くて まだ2回ほどしか (しかも数年前w) 行ったことがないけれど
ナンジャタウン のあの町に、ほぼ1日 何をするわけでもなく
友達と過ごしたことがww
おお、現役選手ですな。
緊急用ということは、アナログ回線を生かしているのでしょうか。停電になったとしても
通話できるスグレモノですものね。
でもあの音は確かに強烈なことでしょう。音抜けも昭和レベルなアパートに住む私としては、
黒電話復活にあたり減音措置をどうするか、悩みどころなんですwww
ダイヤル式があるんです。
これが昔ながらのリーンと甲高い音を鳴らすので、鳴ると一瞬緊張が走ります。
3か月に1回鳴るかどうかなんですが、大抵は「緊急」じゃなく間違い。
電子音に慣れていると響きますよ。
ダイヤルを回す「間」にいろんな心情が生まれますよね。
戻るダイヤルを止める、なんていうのも、あの機械ならではの光景なわけで。
きっといろんな断捨離があるんだと思います。
その中で、新しい機能は、あればあるほど不便になるような気がしてきたので
本文のようなことを書きました。意を汲んで頂き嬉しいです♪
黒がクリーム色になって、ダイヤルの戻るスピードが速くなった時、便利~と思った覚えがあります。
でも高度にいろいろ進化したがために次々に未知の問題が発生し、昨今はその尻ぬぐいに必死になっている気がします。断捨離。意外に深いことだったのですね。
一つだけ泣き所があります。それはベルが弱々しく鳴ることwww
試してみないとわかりませんが、まあ通話はできるようです。
昭和ムード、おっしゃるとおり和みますよ。夏も・・・今のところ
へっちゃらですw
黒電話って使えるのですね?
昭和ムードのお部屋、和みそうですね^^
見てみたいです^^