Nicotto Town


聖典研究・善根功徳


Aladdin アラジン PARTⅡ

アラジンの続きの前にサラ・ブライトマンさんの曲紹介

Harem/Sarah Brightman 

http://www.youtube.com/watch?=U5TV8D7Pno4

 
 こうした至福のときがすぎると、男はまたその秘密の洞穴から出て、「山の老人」の

ために戦う。男は何の恐れもなく戦う。それは、戦いで死んでも、自分がはっきりと

現実だと思ったあの楽園にすぐにもどれるのだ、と信じているからであった。

性的至福が約束されているということが、イスラム軍の勇猛さの謎を解く本当の

鍵であった。コーランによると、戦争で死んだ兵士はみな、「大きな、美しい、輝いた目」

をした天女たちにかこまれて、永遠の悦楽を享受することができるという。

 アラジン一派の人々は、月を女神のシンボルとして崇拝した。それは、西欧で

「光を放つ容器」というと聖母マリアと聖杯とを連想させるのと同じである。東洋の

詩人たちによると、「光を放つ容器」からは精霊djinn(祖先の霊)が現れるという。

この容器は精霊が現れるアラジンのランプであったと同時に、最も古くから人々が

あらゆる霊魂が現れると信じていた月でもあったのである。月は死者の住む地であり、

また再生の地でもあった。それは、「運命」の輪がぐるぐる回ることによって、

すべての霊魂が再生するからであった。天女たちもまた月に住んでいた。月は

おそらくアラジンの住む秘密の洞穴から射す光であったであろう。

 「アラビアンナイト」には、アラジンの洞穴に入るための合言葉「開け、ゴマ」

Open Sesame が出ている。この言葉はエジプト語のseshemu(=性交)と関連が

あった。seshemuの象形文字は、男根がアーチ形の女陰のシンボルに挿入

されているものあった。古代文化はすべて、人間が楽園に入る思想を表すために

ある種の性的シンボリズムを用いたのである。

Barbara G. Walker 

The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets

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2012/07/21 19:00
白ちゃん、コメントアリガトウ✾“ヽ(。◕‿◕。)ノ”

かぐや姫の物語もそうだけど、やっぱり月は神秘的な天体だよね^^b

ヴァルハラはオーディンが治める天界のようだよ。

死の天使たち、ヴァルキューレが勇敢な戦士の霊魂をそこへ連れて行くとあります(´・ω・`)
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2012/07/21 18:00
北欧神話に似たような設定の世界があったような・・ヴァルハラ?だったでしょうか;;

あちらは勇敢だった兵士限定だったかな

天女が月に、ですか・・かぐや姫のお話みたいですね(´▽`)



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