さよならの香り
- カテゴリ：小説/詩
- 2012/07/06 01:05:00
かすんでしまった故郷の街
そこにもう居場所はない
遠い世界に残っている
小さな記憶が無くなっていく
私の生まれた定位置は
もうすぐ消え去っていく
父よ母よ
幼き思い出の中の友達よ
数多くの足跡よ
今回が最後の本当のさようならだ
夏のあの時の暑い香りがする
目をつぶると多摩川の流れの中に子供の私がいる
夏草の柔らかな甘い香りがする
それはいつも涙の塩味をやさしく中和してくれた
その懐かしい香りが秋の香りにかわる頃までに
私はこの街を出る
自分が生まれ育ったところは東京の大田区という所です
もう誰も住んでいない実家を離れ
今住んでいる郊外に定住することにしました
お呼びがかかればいつでも参ります
出不精なんで・・・
新しい生活が始まったのよね
前向いていきます
ところでセカンドさんいつくるの？
なぁんちゃって あはは
新しい住まいが
新しい故郷になる
そんな気がします
故郷を作っていくのもいいのかなって
あたしがしないと夫はなにもしてくれない
息子が亡くなって繋ぎ止めてたものがプチンと切れて
別れてからもう１３年
帰る家もなく
誰にも頼らずひとりで頑張ってきた
最近よく思うこと
誰かに頼って生きていきたいって
娘もひとりですんでるから気が弱くなったかな
故郷のある人と仲良く暮らしていけたらなって思うのよね
自分の親に親孝行できないぶんその人のご両親に可愛がられて
親孝行していきたいなと。。
あっは
故郷もない私だけれど何処かに帰れたらいいなぁ
なんてね
でも今の住居古いけどとても落ち着くんです
娘が来て実家って感じがするって。。
これからは娘も安心して帰れるところに。。
ごめんね。マイページでブログ書けないから
セカンドさんのとこ借りちゃった
mako♪のつぶやきでした
自分も引っ越しは７回しています
でも帰る場所がありました
それが生まれた家でした
これから新たなる出発
さぁ、行きますよ～
なんども引越しをして
今は主の居ない最後の実家だけが原型をとどめています
一番多感な時期を過ごした実家はもう跡形もなく
自分の思い出の品も知らぬ間に処分されてしまいました
あの時残してくるべきではなかった
いつでも帰れると思っていましたから
自分の部屋もそのままだったし。。。でも
今はもう他人の新しい家が建っています
生きていくうちには沢山の物と別れを繰り返しながら
進んでいくのでしょう
なにかひとつお守り代わりに 懐かしい匂いのするものを持ち出せるといいね
自然は今も残っています 川沿いの桜並木 むせ返るようなアスファルト
いつも学校帰りに ホット一息ついた緑の木蔭・・思い出はつきませぬ
そうですね どんどん代わっていく世の中で かわらないもの
それは 思い出という優しさの世界 いつも帰ることができる幼き時代
思い出は 決して消えなくて 人生は思い出の積み重ね
今のこの瞬間も思い出になっていく
涙も一緒にしまってください 胸の小箱にね
新しい世界は もう未知の世界じゃなくて
今 この一歩から はじまる
笑顔で ﾚｯﾂｺﾞｰ！
思い出を 集めて流す 天の川
永遠に回り続ける心の宇宙で＾＾ｖ
心の中にはいつまでも残っています
景色と声と香りと
また新しく作っていくものなのかな
いつまでも変わらぬ風景であって欲しい
それは・・・
生まれ育った心に染みる景色
あの頃のままで
引き出しですか･･･
そうですね
引き出しをいくつも作って
思い出はしまっておくことにします
鍵はかけないでね
整理整頓もちゃんとして！
心も想い出も・・・痛むことありますよね。
わたしの生まれ育った場所（家）は
元々借家だったので
いまは姿かたちさえありません。
引っ越しばかりしてました 想い出も切れ切れです
それでも その中でも忘れられない大切なものは生まれました
それを大事に胸の奥の想い出の引き出しにしまって
今日も、明日も、過去もひっくるめて元気に生きています＾＾
みんな頑張りましょう！
自分の道を進んで行きましょう！
うらん様
自分も多摩川には山のような思い出があります
寂しいけど
川はいつまでも永遠に流れています
いつでも会えますから・・・
多摩川には沢山の思い出が詰まっています
亡き友達・・・
父との思い出
チロとの思い出、学生時代の思い出
言い尽くせぬ程 ありすぎて・・・
今や・・・遠き場所。
父はまだ健在だと思いますが
事情があってもう１０年以上会っていません。
会いたい気持ちはありますが行ったら父と妹夫婦との間に波風が立つと。
そう思ったら会いたくとも会いに行けないのです
寂しいです いてもいないのと同じ。。
でも根っからの天然なものでそんなのに見えないそうです
いいのか悪いのか....まぁいいんでしょうね。。
ま、かろうじて娘がいてくれるから
娘がいるし、親や姉妹がそんな状態だから
頑張ってこれたんでしょうね
これからもがんばるっきゃないね。。